yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

ビブリア古書堂の事件手帖 2

2012-02-06 22:59:21 | ミステリー
三上延さんの「ビブリア古書堂」シリーズ第2弾です。

今回語られている本は・・・全く知らない本ばっかりなのですが、楽しく読みました。

栞子さんは「五浦」さんから「大輔さん」に呼び方も変化したように、栞子さんの素が出てきていいなぁという感じです。

栞子さんの本に対する洞察の深さと愛情の深さと・・・素晴らしい。

しかし、語られている本を読んでみようとは思わないのは、、、不思議かしら?
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燦 (2)光の刃

2012-02-02 23:12:07 | 時代小説
あさのあつこさんの「燦」シリーズの第2弾の「光の刃」を読了。

江戸での生活が始まった。伊月は藩の世継ぎとなった圭寿に従って大名屋敷で窮屈な暮らしをしていた。
圭寿が書き上げた戯作を持って町に出かけて・・・燦に出会った。

伊月、燦、そして圭寿と三人が繋がってどのように成長していくのか・・・

すごくこれからが楽しみな1冊です。
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矜持

2012-02-02 22:28:01 | 翻訳もの
ディック・フランシスとフェリックス・フランシスの共著となっている競馬シリーズの最後の1冊になる「矜持」を昨晩遅く読了しました。

今回の主役は英国陸軍大尉トマス・フォーサイス。
アフガニスタンで爆弾に右足を吹き飛ばされ、6か月の帰宅休暇を命じられていやいやながら偉大な調教師で厩舎を経営する母のもとへ帰ってきた。

実家で暮らすうちに母と義父が何者かに脅迫されていることに気づく。。。

ここからトマスの軍人としての底力が花開く!

これでもう「競馬シリーズ」を読めないのかと思うと残念で、残念で・・・

文庫本が出ると勝手また再読するわけですが、フランシスさんも歳をとられるにつれて主人公を痛めつける度合いがかなり柔らかくなって・・・心は安らかなんですが・・・なんか少々物足りない気分に・・・

最初の頃の主人公は目も覆いたくなるほど、読むのをちょっと休まないと先に進めない程のいためられ方が・・・逃げおおせた時には思わず身体の緊張が解けたほどです。

共著の息子さんが続けるとか・・・ないかなぁ。
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