森絵都さんの「みかづき」をやっと読了。
昭和36年。小学校用務員の吾郎は、勉強を教えていた児童の母親・千明に誘われ、学習塾を立ち上げる。千明と結婚し、家族になった吾郎。塾も順調に成長するが、予期せぬ波瀾が2人を襲い…。
読み応えのある1冊です。
教育理念が根底にあってその上で塾というものの変遷を語りながら、親子3代にわたる教育への係わりをというかこだわりを描いた作品です。
実はこの本を最初に借りたのはほぼ一年前で、その時図書館で予約した本が4冊も手元にあって2週間で返却なのですが最後になったこの本が読み切らなくって、途中で返却。
続けて予約したら80番台の予約になって・・・
最初借りた時は一桁だったのに・・・それで再び手元に届いたのは一年後になったという次第です。
なので以前に読んでいた三分の一程度のお話もかなり売る覚えで、最初から読み直すことに。
前に読んでいたところまではかなりきつい読み心地だったので、今回借りるのも少し迷ったのですが、借りて良かった!
吾郎と千明の時代は息苦しいほどの塾の創生期でしたが、子供孫の頃のお話になると教育論と言うだけでなく彼らの生き様が読んでいて救われたような気分にさせられて・・・
最後はホッとして読み終えました。
昭和36年。小学校用務員の吾郎は、勉強を教えていた児童の母親・千明に誘われ、学習塾を立ち上げる。千明と結婚し、家族になった吾郎。塾も順調に成長するが、予期せぬ波瀾が2人を襲い…。
読み応えのある1冊です。
教育理念が根底にあってその上で塾というものの変遷を語りながら、親子3代にわたる教育への係わりをというかこだわりを描いた作品です。
実はこの本を最初に借りたのはほぼ一年前で、その時図書館で予約した本が4冊も手元にあって2週間で返却なのですが最後になったこの本が読み切らなくって、途中で返却。
続けて予約したら80番台の予約になって・・・
最初借りた時は一桁だったのに・・・それで再び手元に届いたのは一年後になったという次第です。
なので以前に読んでいた三分の一程度のお話もかなり売る覚えで、最初から読み直すことに。
前に読んでいたところまではかなりきつい読み心地だったので、今回借りるのも少し迷ったのですが、借りて良かった!
吾郎と千明の時代は息苦しいほどの塾の創生期でしたが、子供孫の頃のお話になると教育論と言うだけでなく彼らの生き様が読んでいて救われたような気分にさせられて・・・
最後はホッとして読み終えました。
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