吉永南央さんの「萩を揺らす雨」を読み終わりました。
観音様が見下ろす街で、コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む杉浦草。
彼女は店でサービスのコーヒーを楽しむ人たちの会話から、街で起こっている小さな事件に気づき年甲斐もなく解決に乗り出すのだが・・・
この草さんは只今数えで七十六歳。
亡くなった父親の遺した雑貨屋を今の店に改装したのが10年前。
これからは自分の生きたいようにと一大決心をしてのことだった。
なんか草さんを見てると元気を貰えるのだけれど、周りからはやっぱり76歳のおばあちゃんでしかない。そこがなんとも切ない。
そんな草さんの悔しさやいら立ちが手に取るようにわかって、私も草さんの近くにいるんだなと実感します。
観音様が見下ろす街で、コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む杉浦草。
彼女は店でサービスのコーヒーを楽しむ人たちの会話から、街で起こっている小さな事件に気づき年甲斐もなく解決に乗り出すのだが・・・
この草さんは只今数えで七十六歳。
亡くなった父親の遺した雑貨屋を今の店に改装したのが10年前。
これからは自分の生きたいようにと一大決心をしてのことだった。
なんか草さんを見てると元気を貰えるのだけれど、周りからはやっぱり76歳のおばあちゃんでしかない。そこがなんとも切ない。
そんな草さんの悔しさやいら立ちが手に取るようにわかって、私も草さんの近くにいるんだなと実感します。
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