yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

キャロリング

2015-09-19 23:21:37 | その他
有川浩さんの「キャロリング」をつい先ほど読み終えました。

倒産が決まった会社で働く、元恋人たち。両親が離婚しそうな小学生男子。心優しい、チンピラたち。クリスマスにもたらされる、ささやかな奇跡の連鎖。

すでにドラマ化されてたんですよね。観てないので、私の想像で読めてよかったです。

航平っていう男の子がしっかりしすぎてるのが、出来すぎですが・・・単なるラブストーリでもなく、いろんな人たちの心の優しさ思いやりがいっぱい詰まった可愛いお話です。

久しぶりに有川さんの本が読めて楽しかったわ。
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とっぴんぱらりの風太郎

2015-09-19 23:06:28 | 時代小説
万城目学さんn「とっぴんぱらりの風太郎」を昨日やっと読み終えました。

天下は豊臣から徳川へ。重なりあった不運の末に、あえなく伊賀を追い出され、京でぼんくらな日々を送る“ニート忍者”風太郎。その人生は、1個のひょうたんとの出会いを経て、奇妙な方向へ…。

予約してあった順番が来て、旦那に駆り出してきてもらったのですが・・・あまりの厚さに腰が引けて、なかなか手が伸びなかったのですが3日かけてやっと読み終えました。

前半、こんないい加減な忍びがいるのか?って物足りなさ全開で読んでいたのですが、次第に風太郎がが可愛く(いや、可愛くってのは変ですねぇ)すごく人間ぽくっていいかなって思い始めてからは面白く読みました。

最後は、忍びの風太郎の真骨頂でその上優しさ満開で『愛おしい風太郎』状態でした。

それにしても秀頼様って、イケメンとばかり思ってたのですが、ひょうたんみたいな体型だったなんて『えーーー!!』  まぁ、違うとは思いますが。
ホントのところはどうなんでしょう?変なところで気持ちが引っかかってしまいました。
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