西條奈加さんの「弁天観音よろず始末記 朱龍哭く」を読み終えました。
お俠な小町娘のお蝶と、物腰穏やかな色白美人の沙十。人呼んで「弁天観音」美人姉妹と、次々と現れるクセ者の男たちのかしましくも賑やかな日々の裏、お蝶を狙う影が迫っていた…。
登場人物がみな一癖もふた癖もある面白いキャラクターですごく楽しく読めた1冊です。
お蝶の兄で沙十の夫の安之。お蝶の幼馴染の佐吉。お蝶につけられた若党の陣内。
沙十の老僕の作蔵・・・
『始末記』とあるからには続編があるのではと睨んでいるのですが。
爽やかで人情味もある世界を見せてくださる西條さんから目が離せません。
お俠な小町娘のお蝶と、物腰穏やかな色白美人の沙十。人呼んで「弁天観音」美人姉妹と、次々と現れるクセ者の男たちのかしましくも賑やかな日々の裏、お蝶を狙う影が迫っていた…。
登場人物がみな一癖もふた癖もある面白いキャラクターですごく楽しく読めた1冊です。
お蝶の兄で沙十の夫の安之。お蝶の幼馴染の佐吉。お蝶につけられた若党の陣内。
沙十の老僕の作蔵・・・
『始末記』とあるからには続編があるのではと睨んでいるのですが。
爽やかで人情味もある世界を見せてくださる西條さんから目が離せません。