延岡というまちをアーカイブ化していくには。

延岡というまちについての記憶を考えていく。

家の歴史と、そこから出てくるモノ。

2016-05-23 18:23:07 | Weblog
解体に伴って資料保全を行った宮崎市のS邸。
これまで屋根が落ちていて入れなかった建物を解体しており、今日はそこから古写真・ノート・古地図等を回収。家の歴史とともに蓄積されてきたのだなあと思う程、様々なモノが出てくる。

壊されている脇から、文化財をなんとか取り出そうというのはどこかで経験したなあと思ったが、よくよく考えたら工期の短い行政調査(発掘の事です)はこれだよね、と思った次第。

出てきたモノは自分の専門に関わらず、様々な専門家にご教示頂く。今日もこの御宅から出てきた油絵を県内でお一人しかいない大学所属の美術史専門家に観て頂いた。これも醍醐味なのだ。

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