市町村の危機管理と情報発信

月曜日早朝の地震と今朝の大雨で何かと不安が多く落ち着きません。幸い、地震については大和高田市には驚く程の被害はなかったようですが、今朝の大雨に関しては、例によって近鉄大和高田駅の高架下が冠水していたようです。市民のひとりがツイッターに動画を投稿していました。インターネットは負の側面もありますが、やはり便利ですよね。この便利なものを市町村がもっとうまく行政に使うべきだと思うのです。公式のツイッターアカウントがあれば情報の発信は楽ですよ。何よりも早いです。すぐに投稿できますからね。ホームページだと面倒くさくてたいへんです。実際、今回の地震でも大阪市の市長がツイッターでどんどん情報発信をしていることが大きく評価されていました。もちろん、大阪市は大都市ですから、私たちが住む田舎町とはレベルは違うのですが、情報発信に都市の大きさは関係ないですし、危機管理の側面でも都市の大小は関係ありません。事故も問題もないのなら、その旨の情報を発信すれば市民も安心しますからね。SNSを使えるかどうかで情報の伝達レベルは各段に違います。ツイッターに関しては高田市のゆるきゃら「みくちゃん」のアカウントはありましたけどね。そんなものを見つけても、市民としては笑うしかないですよ。どうも高田市は危機管理意識が高いようには思えませんね。どうせ、すぐに書類だハンコだ予算が…といってるんでしょう。そんな状態では発展はないですよ。どんどん減る人口をどうするんでしょうか。南海大地震も現実問題として迫っているというのにしっかりとしていただきたいものです。ちなみに、他の近隣の市町村を調べてみましたが、どこも同じですね。