2021年1月20日、水曜日、晴。水曜登山だ。朝冷え込んで寒いから単独行をよいことに布団から出られない。今日は大雨後初めての赤水から市界ルートで大花山に登ろう。
道路脇に車を止めて10時10分出発。風もなくこの時間になればポカポカ陽気だ。
荒れた植林を抜けて、急坂を登ると、10時18分歩きやすい緩やかな登りとなる。
境界ルートは地籍多角の赤杭、石柱、ピンクリボンがあるのと、踏み跡もはっきりしているから迷うことはない。視界はないが木漏れ日が差して明るい林の道になる。
10時31分大岩の間を抜ける地点に出る。急坂がここから始まる。
10分弱急坂を登り、地籍三角点を見ると急坂は終わる。
ここから松茸林に入り、緩やかに登る。
所々に境界を示したのであろう石積みを見る。
11時2分三角点(点名:高岩、762.7m)のある763m峰に着く。
5分ほど歩いて右に折れてしばらく下り、860m峰に向かい緩やかに登り、11時56分860m峰に着く。登山道は860mのピーク手前30mで右に折れるのだが、ピーク辺りまで足を進める。見ての通り木々に覆われた鈍頂だ。
ここから少し下り登り返すと12時6分富川ルートと合流して、大花山山頂部のなだらかな稜線を山頂に向かう。
登り始めて2時間の12時10分大花山山頂に着く。山頂北西斜面には雪が薄っすらと見られる。
今日は黄砂も無いらしく、この時期ならではの澄みきった展望が楽しめる。今歩いてきたばかりの860m峰だ。
その右に鳥甲山、摩利支天、後方に郡岳。
経ヶ岳は木々の枝の影だ。
ゆっくり昼食を取りながら展望を満喫したから、帰路は富川ルートで横断林道に出て、林道を赤水に戻ろう。ほとんどが植林の中の道を歩いて12時23分林道に出る。
近くに548.1の三角点(点名:暗谷、くらたに)があるから探しに行く。左端カーブミラーの後にあった。
3㎞強林道を歩いて戻ろう。数分も歩くと富川渓谷・高峰展望台への車道を左に見送る。
赤水の手前まで歩いて水手橋を渡ると
朽ちて倒れたポールに本明川源流入口(40分)の標識を見る。ここを登れば源流か。草木が生い茂る前に登って見よう。登り詰めれば市界ルートに出合うだろう。
春を思わせるポカポカ陽気の中を14時40分出発場所に戻る。気温は14度だが直射日光を浴びる体感温度は20度を超えている。新たな発見があったから林道歩きもいいね。
今日の行程、
赤水10:10-11:02 763m峰11:10-11:56 860m峰-12:06赤水分岐-12:10大花山12:47-13:23林道出合(三角点探索)13:40-14:40赤水