2023年3月22日、水曜日、晴のち曇。昨日は雨だったので火曜登山は休んだ。木曜日も雨の予報だ。貴重な晴れ間をぬって、萱瀬ダムから立ち上がる尾根を歩く。尾根を上り詰めると多良岳縦走路だ。
10時前に大橋たもとの駐車場に着く。昨日の雨で空も澄み切っている。山桜がポツポツ見える。
橋を反対側に渡り、登る尾根を見渡す。右の国道(ダム)から一気に立上る尾根だ。
10時5分駐車場を出発。取付きを探すため、北の川内の道に入ると、数mも入ると直ぐに取付ける所があった。
林に入ると植林だ。踏み跡らしきところを高みに向かって登る。
5分ほど登ると明確な尾根になる。
尾根は灌木はうるさくなく、緩やかな登りで歩き易い。所々岩尾根風な所もある。
尾根は左側の沢に向かって急傾斜の斜面になっている。
歩き始めて30分ほどで左側が切れ落ちた岩場を見る。近づかなければ全く問題ない。
岩から離れた斜面を登り上がると10時37分小ピーク(P1)に着く。
ピークから少し下って、
痩せ尾根が出てきたりする尾根を歩いて、
10時51分458のピークに着く。
緩やかに下りながら先に3分ほど進むと、
11時1分、尾根道は林道で切れる。左右どちらからも簡単に林道に下りられるが右に下る。
林道は切通で、右側が登る方向だ。真直ぐ登れる壁ではないので、
林道を右手に進んで取付きを探そう。
少し進むと、五家原岳が望める窓、
そしてタラの芽を見る。タラの芽には引かれるので林道を先に進むと数本あったが摘むほどでもない。
切通から150mほど進んだところで、左手に尾根に楽に登り上がれるところを見つける。
11時14分尾根に出て、緩やかに登りながら先へと進むと、
11時25分小ピーク(P2)に着く。
左手に美しい植林を見ながら、
11時30分鞍部に着く。昨年三角点に初めて登った時は山犬谷から植林を登ってここに出て来た。
3分ほど登り返すと林道に出る。
林道を数十m歩いて、炭窯跡の右から再び林に入る。
林に入ったら右へと登り、植林との境を685西尾根に向かって急斜面を登る。
11時50分尾根に出ると、偶然にもそこにはテープが3巻きあった。前回登った時に何かの目印とは思っていたが、尾根から今登って来たところをへ下る目印だったのか。
ここから先は前にも書いたのでかいつまむ。12時9分三角点685.9に着く。ここで空模様が怪しければ、西尾根を真っすぐ下って下山に就こうと思っていたが、残念ながら青空が覗く。昼食をとって826へ向かうことにする。
三角点からの下り始めを左に取りすぎ、おかしな所に出たので右へと戻り、P3に12時57分着く。ここは左に下るポイントで迷うところだ。
左に下る正面に826が見える。
やや急斜面を上り詰め13時20分縦走路の826に着く。
岩屋越から岩屋観音に下るか、春日越から北ノ川内に下るか迷ったが、国道歩きがない春日越を取る。5分ほど歩いて展望岩から、826と萱瀬ダム、郡岳を望む。
13時51分、木庭岳分岐まで来ると道標が破損している。何時壊れたのでしょうか?
13時59分春日越に着いて、
林道端に14時40分出た。ここから先はつまらない道のりだ。
最近の雨で沢がオバーフロー。
北ノ川内に下り、685.9への尾根を眺める。
集落内の畑に鮮やかな黄色の花。
そして摘み頃のタラの芽が20,30。このまま放置されてはもったいないなー。
ダム大橋が見えるところまで下ると、ダム対岸の尾根の山桜がいいね。手前は登った尾根だ。
道沿いの桜もいいね。
集落に出てからダラダラ下って、15時40分駐車場所に着いて、ダム堤に移動すると、登った尾根がすっかり見渡せる。また一つ尾根に足跡を残せた。
ダム下の久良原集落の山肌にも山桜が映える。良い眺めだ。
今日の行程、
萱瀬ダム駐車場10:05-10:37 P1-10:51 P458 11:00-11:25 P2-12:09三角点(昼食)12:27-13:20 P826(縦走路)-13:59春日越-14:40林道端-15:40駐車場