趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの山歩き:天山

2012-10-10 09:05:30 | 天山

天山、360度の展望を手軽に
=天山(あまのやま)303m、希望が丘の南陵に=
      
(この日記の掲載期間:10月12日~10月18日)
     


  天山山頂から比良山系、琵琶湖、沖島 眼下には希望が丘文化公園

山頂から
先ずはどーんと三上山が鎮座、私達三上山仲間が朝のひと
時 交流
する感謝の山です。右にカメラを振っていくと妙光寺山、
田中山、相
場振山と続きます。これらの山は三上山からの北尾根縦走路にあり
ます。そして尾根は異なり希望が丘北陵コースの山が見えてきます。

城山、古城山、立石山などと尾根は続き鏡山(竜王山:384m)が最
高峰と低い山々ではありますがこの尾根は琵琶湖、比良山系、鈴鹿
山系の展望を楽しみながらの素晴らしい縦走路です。天山山頂から
はこれらの山々が目の前に並んでいます。


                  三上山(432m)

天山(滋賀県野洲市)
多くの登山道がありますが、主となる道はここに紹介する希望が丘
コース
(希望が丘文化公園側)と花緑公園コース(花緑公園側)の
二つです。天山は希望が丘東ゾーンから伸びる南陵コース上にあり
その縦走路から分岐して片道約10分のピストンです。


             天山登山口 (希望が丘文化公園側)

今は(15日)もう看板が見えます。道もこのように草は被っていません。

            
       希望が丘公園から天山   球技場:この端に登山口
            への登山道 
                  (小サイズの写真はクリックで拡大します。以下同様)


              三上山山頂から天山

360度の続きです
目を遠くに移すと琵琶湖を挟んで比良山系、遠くには野坂岳(敦賀市)、
横山岳、金糞岳、伊吹山と続きさらには霊仙山、御池岳、綿向山、雨
乞山。そし
て阿星山から金勝、湖南アルプスと素晴らしい360度です。


           背後に薄く伊吹山が写っています

    天山山頂から鈴鹿山系、湖南アルプス方向

   
      御池岳      綿向山、雨乞山     湖南アルプス方向

この山に登ってみようと、でも山道は草に覆われ
過去に東ゾーンから縦走した時に登っていますが殆ど覚えていませ
んでした。自転車やカメラ仲間と散策時、天山登山口の看板が気に
なっていまして 過日実行しました。しかし・・・・、このコースからはあ
まり登山客はいないようで、いきなり草で道がありません。 登山口で
散歩中
の親切なおじさんが「行かない方がよろしいでー、以前になー
私は引き返してきましたんや」と。草が覆い被り道が分からず迷うと
アドバイスです。

 
      登山口でさえもう道が見えません       こんな具合になりました

でもねー、面白そうやし行きます 草は覚悟で・・・
ぼうぼうは通りがかりに察知、分かっており鎌はリュックに入ってい
ます。なるほど縦走路合流(20分)までは雑草、シダや枯れ枝で整備
作業はとても一回では身体が持たないのでその日はさーっとで終了。
刈った草やリボンで目印を付けますから迷うことはありません。

でー、もうこのコースは花緑公園コース(ハイキング客が多いので道は
良い)よりも歩き易く、距離も短く登山気分はこのコースがお奨めです。
なお、この登山道は迷うほどの奥深い山道ではありません。20分程で
縦走路に出ます。 途中一旦車道に出ます(東屋があります) 


       左端の白い標識の所から再度山に入ります              

なお草刈は事後に管理者に報告(匿名)、とっても喜ばれましたが本来
は他人の土地、勝手にやってはいけません。ところがこの公園では私は
過去にもやっている前科者で「ありがたい」と仰っていただける事が分か
っているボランテア活動ですので事後の報告で済ませました。これからも
時々通わせてもらう道ですので。 冬もいいぞ、雪を被った山々の景色。


 
          道を塞ぐ枯れ枝                    今は・・

第一見晴岩で
下方からのバシバシする音にその日見晴台でお会いしたYさん、まあ鈴
が鳴っているんで人間と分か
ってはいたがと。 私が山道に散らばった枯
れ枝を片付ける音、鎌の音です


そこからの眺めが大好きで暇があったらここに来ているそうです。確かに
山頂は勿論 この見晴岩からの眺望も素晴らしい、見っけものです。ここ
は平たい岩のスペースが広くてコーヒタイム、お弁当も自在です。

   
     縦走路合流点に出ると見晴岩が この岩の向こうに!!

で、そこからの
写真はって? ない、すまんすまん、足を運んでね(^o-)


   と意地悪したけどやっぱり掲載するね(15日)  石のテーブルあり!


蜘蛛さんごめん、でもすごいね
里山の常識蜘蛛の巣です。その数たるや、もう堪忍してーなと云いた
くなります。顔にベター、木の枝を振り回しての歩行です。ところが3日
後に再度足を運んだらもう立派な巣が何か所か出来ています。そりゃ
食っていかんならんのやから当然やがまた破壊者になってしまいました。

   
               道のど真ん中に

            
  
こんな木の枝を上下して              登山道の何か所かに道標が
   歩きます、蜘蛛の巣対策

三上山は360度の展望はなし
独立峰なので本来はあってもいいのですが、山頂は樹木で限られた
方角の展望のみです。その意味で景色を楽しむ山として本当に有難
い山を近くに見つけました。天山はハイキング感覚で1時間もあれば
ゆっくりと往復出来ます。標識も完備しており楽に登れます。車ですと
花緑公園コース(登山口に駐車場)の方が便利かな。

           
   花緑公園側登山口   希望が丘公園側登山口   希望が丘文化公園アクセス


            希望が丘文化公園芝生広場から天山

    今日もご覧くださいましてありがとうございました

           *************

       
     わいわい写真クラブ作品展開催中


           会場の野洲図書館ギャラリー

   
期間:2012年10月14日(日)~10月21日(日)

          開館時間:10:00~20:00
             土日:18:00迄  
             月曜日:休館です
            
10月21日:16:00迄

    会場:市立野洲図書館ギャラリー
          野洲市辻町410  077-586-0218

    指導:八田正文先生


     熱心に作品を鑑賞される来場者、カメラがご趣味の方か・・・


    Kennyも二点出展します。 皆様のご来場をお待ち
    申し上げております

コメント (10)
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