夢はハリウッド

将来書きたい小説の創作ノートです。僕の書いた作品が、映像化され、知英さんに出演して頂くのが夢です。

辛味

2020年06月06日 13時13分00秒 | 紅兎〜青鳥編


塩辛い…
英五郎はこねりを一齧りすると頬を引きつらせた。
玖玻璃がせっかく持ち込んでくれた差し入れ、せめて一口でもと思って頬張ってみたが…
やはり、何を口にしても同じ味しかしない。
『お兄ちゃん、アレして、アレして…』
可愛いべべを着た女の子を象るこねりをもう一齧りしようとした時、耳の奥底にまた同じ声が聞こえてきた。
『よし…それじゃあ、そこに座って。』
目を瞑ると、こねりの女の子と同じべべを着て、古びた赤い下駄を履く桃割を結い上げた少女が、兄に言われるままに岩石に腰掛け脚を広げた。
まだ少年だった英五郎は、少女が着るべべの足裾に伸ばしかけた手を引っ込めた。
ふと振り向くと、少し離れた所から、初老間近に控えた男が一人、意味ありげにこちらを見つめている。
当時…
鱶見一之末社を預かっていた眞吾宮司である。
英五郎が、救いを求めるように目で訴えかけるのも構わず、眞吾宮司は顎をしゃくり上げて何かを促していた。
『ねえ、どうしたの?』
九歳の清美は、小首を傾げて兄の顔を見上げた。
『いや、何でもない。』
英五郎が微かに口元を綻ばせて言うと、清美は満面の笑みを浮かべ、自らべべの脚裾を広げて見せた。
裾除けも腰布も着けていないソコが、遽に剥き出しとなったが、恥ずかしがる様子は全くない。
むしろ、これから始まる事への期待に目を輝かせ、ジッと兄の顔を見上げている。
英五郎は、大きく溜息をついて暫し妹の顔から目を背けるように瞑った目を見開くと…
『清美、挨拶は?』
また、優しげな笑みを浮かべて清美の頬を撫でてやった。
『えっと…』
清美は、人差し指を唇に当てて何か考え込んだ後…
『ようこそ…御参拝下さいました。えっと…えっと…』
『それから?』
英五郎が、ジッと妹の目を見つめて再度促すと…
『清美のココ、いっぱい見てね。』
清美は指先で陰部の縦一本線を大きく開いて見せ、ごまかすように笑って見せた。
『どうぞ、参道をお通り下さい…だろ?』
『えへへ、そうだった。どうぞ、ご参道をお通り下さい。』
英五郎は、清美が更にごまかし笑いして見せると、また優しげな笑みを浮かべて頬を撫でてやった。
そして…
もう一度、最後の望みをかけるような眼差しを眞吾宮司に向ける。
しかし…
眞吾宮司は、急き立てるような眼差しをむけて、顎をしゃくり続けていた。
『ねえ、お兄ちゃん、早く早く。』
何も知らない清美もまた、何かを急き立てるように言うと、口を尖らせて見せた。
もう待ちきれないと、目で訴えている。
『それじゃあ、もっと脚を広げて…』
清美は兄に言われるまま、更に脚を大きく広げた。
英五郎を見つめる目は、いよいよ始まる事に、益々目を輝かせいた。
英五郎は、観念したように妹の股間に顔を埋めると、まだ発毛の兆しも見られぬ小さなソコに舌先を伸ばしていった。
『アン…アン…アーン…』
清美は、小指も入りそうにない小さな孔の入り口に、舌先のざらつきを感じると、甘えるような声を上げ始めた。
やがて…
『アッ…アッ…アッ…』
清美は英五郎の頭を抱き抱えるようにしながら、腰をひくつかせ…
『アーンッ!』
一際大きな声を上げると、全身の力を抜いて、英五郎の背中にうつ伏せた。
ソコは、唾液と愛液に塗れ、漏らしたようになっている。
『さあ、今度は清美がお兄ちゃんにする番だぞ。』
英五郎が袴と褌を脱ぎ、それまで清美が腰掛けていた岩石に腰掛けて言うと…
『うん。』
ニッコリ笑って、剥き出しにされた英五郎のイチモツに手を伸ばした。
『今日は、ちゃんと呑みこむんだぞ。昨日みたいに吐き出すんじゃないぞ。』
英五郎が頭を撫でながら言うと…
『はーい。』
清美はクスクス笑いながら、軽く扱いていたソレをゆっくり口に含み始めた。
『最初は先端を満面なく舐め回し…それから、先端の裏側をチロチロと…そう、そう、そう…うまいぞ、上手だぞ…』
英五郎は、言われるまま丹念にそれを舐め回す清美を撫でながら、また、眞吾宮司の方に目をやった。
眞吾宮司は薄気味悪い笑みを満面に浮かべ、実の妹にイチモツをしゃぶらせる英五郎を、興に入ったように見つめていた。
『塩辛い…』
英五郎が思わず顔を顰めた時…
「アー、アー、アー…」
何者かが袖を引っ張りながらあげる声に振り向いた。
「静ちゃんか…」
英五郎が物静かな笑みを浮かべて言うと、静と呼ばれた少女はニィッと笑って見せた。
口元からは、涎の糸を垂らしている。
「欲しいのか?」
英五郎が、手に持つこねりを見せて言うと、静はまたニィッと笑う。
確か、今年で十四になるはずだが…
四年前、素兎だった静は、社に駐留していた二百人もの神漏兵達に連日に亘る凌辱と暴行を受け、精神を破壊され幼児化していた。
「お食べ。」
英五郎がこねりを渡すと、静は満面の笑みを溢して、頬張り始めた。
「あらあら、静ちゃん、良いの貰ったわね。」
新たな声に振り向くと、娘の箱車を押す妹の清美が、お日様のような笑みを浮かべていた。
「かーいー…かーいー…」
寝台状の箱車からは、首を逸らせて視点の定まらぬ娘の裕美が、殆ど動かぬ手を伸ばして静を撫でようとしていた。
こちらも、今年でもう十八になるはずだが、中身は五歳児以下であった。
「そうね、静ちゃん可愛いね。」
そう言って愛しそうに娘の肩を抱いて頬擦りする清美は、まだ三十にも満たない筈なのだが…
此処に来るまで、どんな人生を歩んできたのであろう…
髪に白いものが多く混じったその顔は、四十過ぎと言われてもおかしくない程老け込んでいた。
それでも、念願かなって娘と暮らせるようになって早八年…
その顔は幸福に満ちて輝いていた。
塩辛い…
英五郎は舌先にこびりついて離れぬ妹のソコの味に渇きを覚え、竹筒の水を喉に流し込んだ。
「さあ、ヒロちゃんも美味しい美味しいしましょうね。」
清美はそう言うと、懐から小さな壺を出し、小匙で中身を掬って裕美の口に運んでやった。
裕美は満面の笑みで口をモゴモゴさせると…
「あげる…あげる…しずあんにあげる…」
しきりと静の方を指差して言った。
見れば、こねりを平らげた静は、指を加えて裕美の頬張ったものを見つめていた。
「まあまあ、静ちゃんも欲しいの?」
清美が小さな壺を差し出して言うと、静はニィと笑って涎の糸を垂らした。
「ヒロちゃん、あげても良い?」
「あげる…あげる…しずあんにあげる…」
裕美は、母に問われると満面の笑みを浮かべて、静の方に手を伸ばし続けた。
『優しい子だ…
俺の娘は…』
英五郎は心の中で呟きながら、胸に暖かな温もりと突き刺すような痛みを同時に感じた。
『こんな優しい子が…不憫な…』
そしてまた…
塩辛い…
英五郎は、喉の渇きを覚えて、竹筒に口をつけた。
『ねえ、見て見て!指、二本入ったよ!』
瞼を閉じれば、全裸になった十歳間近の清美が、股間のソコに人差し指と中指を出し入れさせてはしゃいでいた。
『そうか、凄いじゃないか。それじゃあ、お兄ちゃんの指も入れてみようか。』
『うん!』
清美は、英五郎に促されるままに、またお気に入りの岩石に腰掛け脚を広げた。
社に引き取られた頃…
小指を少し入れただけで痛がり泣き叫んだ小さなソコは、だいぶ広がっていた。
膜はとっくに破けてなくなっている。
最初は舐めて気持ち良い事を教えてやり…
指先で表面を優しく撫でたり弄ったりしながら、少しずつ指先を入れていった。
暇さえあれば、自分でもソコを弄らせた。
最初は怖がっていた清美も、次第に心地よい事を知ると、自分から遊び感覚で弄るようになっていった。
そうして、少しずつ指を中に出し入れするようになり、ここまでソコの穴が広がったのである。
『イッ…イッ…イッ…痛い!』
英五郎が、ソコに人差し指と中指をゆっくり挿入させると、清美は忽ち顔を背けて呻き出した。
『痛い!痛い!痛い!』
妹の泣き叫ぶ声に、英五郎は一瞬指を引き抜こうと思う。
しかし…
遠くから睨みつける眞吾宮司の眼差しは、それを厳しく禁じていた。
もし、此処で引き抜けば…
『おまえの手で、妹を仕込んでやれ…』
清美が白兎として引き取られた日…
眞吾宮司は、英五郎の小さなイチモツをしゃぶりながら命じた。
『どうした?嫌なのか?』
英五郎が腰を逸らせて呻きながら嫌々をすると、眞吾宮司は嬲るような視線を向けて言った。
『嫌なら良いんだぞ。今夜早々にでも、神漏達に力づくで女にさせてやろう。』
忽ち蒼白になる英五郎の肛門を、眞吾宮司は指先で抉りだす。
『ウゥゥッ!』
眞吾宮司は、身を捩って呻く英五郎に舌舐めずりしてニンマリ笑った。
『まだ痛いのか?そうか、そうか、まだまだ痛いか。そうだろうな、穴はこんなに小さいんだもんな。
だが、十四になったおまえがこんなに痛いんだ。九つの清美…どんなに痛いんだろうな。』
『やめて…下さい…お願い…します…清美は…清美は…』
更に肛門を抉られ英五郎が腰を浮かせると…
『それは、おまえ次第だな。』
眞吾宮司は、益々嬲るような笑みを浮かべて言った。
『清美が十歳になるまで、猶予を与えてやろう。それまでに、おまえの手で仕込み、女にしてやれ。できなければ…わかるな。』
あと三月…
清美は、その十歳を迎える事になる。
その時までに仕込み終え、女にしてやらなければ…
英五郎は、心を鬼にして指先を清美のソコの奥深くに捻り込んだ。
『キャーーーーッ!!!』
清美は思わず腰を跳ね上げ岩石から滑ちると、地べたに仰向け身を捩っ泣き叫んだ。
『清美、頑張れ!頑張るんだ!』
英五郎は、暴れる清美を押さえつけると、捻りこんだ指先で延々と中を掻き回し続けた。
『よく頑張ったな、偉かったぞ。』
英五郎が漸く指を引き抜いた時…
清美はまだ地べたに仰向けたまま啜り泣いていた。
『お兄ちゃん…痛い…痛い…痛いよー…』
出血はしていなかった。
中を傷つけないよう、十分気をつけたつもりであった。
それでも、ソコは真っ赤に腫れ上がって痛々しかった。
『ごめんな、清美…』
英五郎も涙目ぐみながら言うと…
『今、痛い痛いを治してやるならな。』
清美の股間に顔を近づけ、そっとソコに舌を這わせてやった。
『アン…アン…アーンッ…』
それまで泣いていた清美は、忽ち甘えるような声をあげ、腰を浮かせ出した。
『清美、気持ち良いか?』
『うん。気持ち…良い…アァァ…アン…アン…アン…』
英五郎は、清美の喘ぎながらうっとりする顔を見て、また胸の疼きを覚えながら、一層丹念に舌を這わせた。
『イッ…イッ…イッ…イタッ…イタッ…痛い!』
清美のソコに、指を入れて掻き回す訓練は、連日繰り返された。
『さあ、力を入れて。お兄ちゃんの指をしっかり挟み込むんだぞ。』
清美は激痛に咽び泣きながらもソコに力を入れ、言われるままに挿入された兄の指を挟み込んだ。
『今から十数えるからな。一つ数える毎に思い切り力をいれて指を挟み込むんだ。始めるぞ。
はい、ひとーーーーーつ!!!』
英五郎は、ゆっくり数を数えるのに合わせて、清美の中を思いきり掻き回し始めた。
『痛ーい!痛い!痛い!痛ーい!!!』
『ほらっ!しっかり力を入れて!指を挟んで!』
『イッ!イッ!イッ!痛ーい!!!』
『ちゃんとやれ!やらないと終わらないぞ!』
英五郎は涙声で怒鳴りつけると、清美は再びソコに力を入れて挿入された指を挟み込んだ。
『はい、ふたーーーーーつ!!!』
英五郎は、更に力を込めて中を掻き回した。
『痛いよーー!!!痛い痛い!!!痛いよーーー!!!痛いよーーー!!!』
『はい、みーーーーーつ!!!!』
身を捩って泣き叫び、暴れて逃れようとする清美を、英五郎は押さえつけて中を掻き回し続けながら、清美が社に引き取られた日の事を思い出す。
『今日から、お兄ちゃんと毎日一緒に暮らせるんだね。』
『一緒に寝て、起きて、ご飯食べて、お風呂に入って、明日も明後日も、ずっとずっと一緒に遊べるんだよね。』
『嬉しいなー、嬉しいなー、ずっとずっとずーっと、お兄ちゃんといつも一緒にいられるんだよね。』
何も知らずに社に引き取られた日。
清美は、長い間離れて暮らしていた英五郎とまた一緒に暮らせる事を、ただ無邪気に喜んでいた。
一日中、英五郎の腕に絡みついてはしゃぎながら、満面の笑顔を向け続けていた。
『はい、よーーーーっつ!!!』
泣き叫ぶ清美のソコを掻き回す英五郎の数を数える声は、いつしか涙に擦れ、自分でも幾つ目を数えているのか分からなくなっていた。
『塩辛い…』
英五郎は、尚も渇きの癒ぬ喉を潤そうと竹筒に口をつけると、既に中身は空になっていた。
「お兄ちゃん。」
不意に声をかけられ振り向くと、清美が新しい竹筒を差し出していた。
「すまん…」
英五郎は一言言って竹筒を受け取ると、延々と塩辛さがこびりつく喉に、水を流し込んだ。
清美は、そんな兄の顔を複雑な眼差しで見つめた。
「何だ?」
「ううん…何でも…」
訝しげに振り向く英五郎に、清美は首を振った。
「ねえ、良い子でしょう。」
「そうだな。」
裕美は、淀の糸を垂らしながら箱車を覗き込む静の頬に、満面の笑みで手を伸ばし続けていた。
「あー…あー…あー」
始終、首が反り返り、視点は全く別な方を向いている。
傍目には、どう見ても静を見ているようには映らなかった。
それでも、裕美は静を見つめていた。
可愛くて堪らず、一生懸命笑顔を傾けていた。
静も、それがよくわかっていて、裕美が大好きであった。
「へへ…へへ…へへへ…」
「あー、あー、あー」
何を話しているのだろう。
互いに言葉にならぬ声を発し合うと、二人とも嬉しそうに笑っていた。
「ヒロちゃんはね、本当、誰にでも優しいの。」
「そうか…」
素っ気ない返事を妹に返す英五郎は、全く娘の顔を見ようとしない。
見ればまた、思い出してしまうからだ。
『良いか、指を入れた時と同じようにやるんだぞ。お兄ちゃんのが入る時は力を抜いて、出す時は思い切り力を入れるんだ。』
清美が十歳を迎えた日…
英五郎は、全裸で仰向け震える清美の脚を広げると、小さな股間に向けて腰を落とした。
『イッ…イッ…イッ…』
イチモツが中に捻り込まれてゆくと、清美は顔を背けて呻きながら、腰を捩らせた。
『ほら、入れる時は力を抜いて…そうそう、出す時は力を入れる。そうだ、上手いぞ、上手いぞ…』
『アーッ!アーッ!アーッ!』
英五郎がゆっくり腰を動かしてゆくと、清美は大きく首を振りながら一層声をあげた。
『何をしとるんじゃ、英五郎!』
不意に、初めて種付けをする兄妹を、側で見続けていた眞吾宮司が、痺れを切らしたように声をあげた。
『ほれ、もっと腰を動かせ!腰を!』
『でも宮司様、コイツ今日が初めて何です!』
『それがどうした?』
『最初は優しくしてやって良い。そう仰られ…』
『口答えするんじゃない!』
眞吾宮司はみなまで言わせず、思い切り英五郎の頭を殴りつけた。
『さあ、腰を動かせ腰を!早くせんか!』
眞吾宮司に急かされるまま、英五郎は激しく腰を動かし始めた。
『そうじゃ!そうじゃ!もっと動かせ!激しく動かせ!』
英五郎の下で、清美は泣き叫んだ。
『痛い!痛い!痛い!もう…もう…もうやめてよ!痛い!痛い!痛い!』
指を入れられる事にはすっかり慣れた。
中で指を掻き回しても泣かなくなった。
それでも、まともに男を受け入れるには、まだまだソコは小さかった。
真っ赤に腫れ上がっていた。
赤剥けに擦り剥けていた。
裂けて血も流れ出していた。
英五郎は、更に激しく腰を上下させながら、一緒に泣いていた。
『どうした?まだ、イカんのか?早うイケ、早うイケ、おまえのイチモツは飾りじゃーないんじゃろう?』
側では、兄妹で交わる姿を見るのが楽しくてたまらないと言うように、眞吾宮司が涎を垂らして見つめ続けていた。
他の神職者達や、神漏兵達も指を咥え、股間を膨らませて見物していた。
やがて…
『アッ…アッ…アッ…アァァァァーッ!!!』
腰を浮かせ、顔を仰け反らせて声を上げる清美の中に、英五郎は溢れんばかりの子種を撒き散らした。
それは、何日も何日も繰り返された。
『清美の初子は、おまえの種であげさせてやるぞ。』
眞吾宮司はそう言って、清美が最初の子を孕む時まで、実の兄である英五郎だけに種付けをさせ続けた。
何日も何日も…
何ヶ月も…
絶え間なく英五郎に実の妹を種付けをさせ続けた。
そうして遂に…
『でかしたぞ!見事、的当てたな。』
実の兄との行為中、清美は悪阻を起こした。
英五郎は胸を嘔吐物に塗れさせながら、実の妹を孕ませた事を知った。
「私ね、この子が産まれてきてくれて、本当に幸せだったわ。」
清美の目には、ただ唸るような声を交わし合っているだけの裕美と静の姿が、巷の子供達が元気よく遊び回るのと同じ姿に映っていた。
二人がいつも仲良く遊んでいるのを….
裕美が静を可愛がっているのを…
こうしてジッと見つめているのが嬉しくて堪らなかった。
「私、この子がいたから生きて来れたの…お兄ちゃんがこの子を授けてくれたから…産まれてきたこの子を命がけで連れ出し守り抜いてくれたから生きて来れたの。」
相変わらず娘から目を背け続ける英五郎の脳裏には、連日股間を血と子種に塗れさせて泣き噦る清美の姿が過り続けていた。
『痛いよー…痛いよー…お兄ちゃん、痛い痛い…』
何刻にも及ぶ種付けの後…
漸く解放された清美は、生身の身体に五寸釘でも打ち付けられたような激痛に眠る事も出来ず泣き続けていた。
『よしよし…今、痛いの痛いのをしてやるからな…』
英五郎はそう言って清美の頬を撫でてやると…
『うん。』
清美は漸く目を擦って涙を拭いながら、脚を広げた。
妹の股間に顔を埋める英五郎の舌先が、血と子種塗れのソコをゆっくり這って行く。
『アン…アン…アーン…』
清美は、兄の舌先の動きに合わせて腰を浮かせると、いつものようにまた、うっとりと甘えるような声をあげた。
『気持ち良いか?』
『うん。お兄ちゃん、もっと…もっと…アーン…アーン…アーン…』
英五郎は、また竹筒に手を伸ばす。
塩辛い…
あの時…
連日、妹のソコを舐め続け、こびりついてしまった舌先の塩辛さは、英五郎に一生まともな味覚を思い出させる事はないのであろう。
「お兄ちゃん、ありがとう。」
兄妹の間にできたが故に、重い障害を負って産まれてしまった子…
不憫な子…
しかし、清美の目には世界一愛しく可愛く映る娘を見つめながら、清美はまた満面の笑みを浮かべた。
「あの子を産ませてくれてありがとう。あの子を守り続けてくれてありがとう。」
英五郎は、何度も礼の言葉を口にする清美の傍で、死ぬまで癒る事のない渇きにひりつく喉に、また竹筒の水を流し込んだ。
*画像は韓国出身女優のハラさんです。記事のイメージとして載せました。

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