木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




おはようございます。
月がいよいよ細くなってきました。
春節間近とテレビのニュースでも言っていました。
伊豆帰りの月曜朝のランニングはショートコースです。

さて、ご覧のようについに念願の
伊豆山荘充電ステーションが完成しました。

昨日、8時過ぎ鈴木電気工業の鈴木さんがやって来ました。
早速、地面の

抵抗を調査します。
一般家庭では抵抗が100Ω(オーム)以下でないと
いけないそうです。
つまり漏電した場合にアース(地面)に電気が
流れやすくないといけません。
ところが、山荘の数値はほぼ1000Ω。
つまり通電性が極端に低いのです。
それでリーフの充電装置の安全機能が働いて
充電ができないのです。

早速、通電性を高めるアース工事開始。
場所は山荘の北側。
デルタ接地法と言って、三カ所にアース棒を打ち込み

電気の逃げ場の面積を確保します。
私が溝を掘るのですが、まどろっこしいのか

鈴木さんがツルハシを私から奪い

さっさと作業。
さすが40年以上のベテラン、手際が鮮やかです。
アース線を埋め込み、さらに電解質として

塩をまくと通電性が高まるそうです。
さらに炭がいいのですが、替わりに

ストーブの灰を畑の土と混ぜて埋め戻します。
さらにさらに

水でアース線埋設箇所を湿らせます。
そして、抵抗検査。
鈴木さん大感激の(もちろん私も)

抵抗値9Ω。
鈴木さん、「これ写真に撮っといて!」
自らテスターを示しました。
この数値は何でもホテル(商用宿泊施設)並みの
良さだそうです。
電気工事でもっとも難しいのが実は
このアース工事であると言っていました。
埋め戻して

工事完了。
1時間少々でした。

そして、リーフの充電を試します。
もちろん一発でOK。
鈴木さん電気自動車に興味津々。
30分ほどあれこれとリーフについて話します。

「プロの仕事には敬意と代価を」が私のモットー。
感謝とともに後日送られてくる請求書が
ちょっと心配にはなりますが、
それでは事故に気をつけて行ってきます。


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