東北高校も甲子園入りし、はつらつと練習。頑張れ！
さて、私の最近の趣味であります近辺の旧家巡り。昨年11月の宮津市「旧三上家住宅」に続き（昨年11月1日ブログ参照）、与謝野町加悦の「旧尾藤家住宅」へ行ってきました。
中世は武士でありました尾藤氏は江戸時代に代々大庄屋を務め、明治には生糸ちりめん問屋で財をなし、その後、11代庄蔵は昭和３年に旧加悦町長に就任。前年の丹後大震災の復興に大きな手腕を発揮しました。
また、横浜商館群を見学して以来、洋館に大変関心を持っていたことから、自ら町長を務めた加悦町役場庁舎、宮津銀行加悦支店、そして自身の住まいにも洋館を建築。尾藤家は和と洋の世界が融合した建築となっています。
有名な丹後ちりめんの産地であった付近一帯は当時を偲ばせる建物が多く残っており、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、通称「ちりめん街道」と呼ばれ、風情ある街並みをゆっくり散策することができます。
次は京丹後市の旧久美浜町「豪商 旧稲葉家住宅」を見に行きたいと思っています。
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