7月10日の麻機遊水地。この日は自然観察指導員会が主催する夏の虫観察会が開かれた。この日主担当だったヤマセミ親爺は参加者への注意事項や
トンボ観察の仕方等をちょっとエラそうに喋って、猛暑の中をいざ出発。
ハラビロトンボ♀がいい黄金色で登場。
縄張り争いに忙しいウチワヤンマ。
水面を飛翔するウチワヤンマ。ギンヤンマと共に子供達には大人気なのだ。
よく似ているタイワンウチワヤンマ。見分け方は分かるよね。
まだ1羽残っていたコアジサシ。
スピード豊かに飛ぶのはオオヤマトンボ。
湿地に生えるカンガレイ。
水辺の叢を探すと見つかるキイトトンボ。イトトンボの中では太い方なのだ。
途中大人達はグッタリしてきたので、直ぐに風通しの良い柳の下で休息と給水タイムを設ける。とにかく参加者の熱中症だけは最大の注意を
払っていなければならない。一方子供たちはメチャクチャ元気。最後まで虫を追い掛け回いしていた。
参加した子供達はコフキトンボとシオカラトンボの区別もつかない。とにかくはしゃぎ回ってトンボ採りに夢中だ。名前などは関係ない。
それでいいのだ子供達よ。思いっきり虫採りして楽しかっただろう。それだけでいいのだ。自然と遊んで楽しかったことを心に刻んでいくことが
尊い経験なのだ。君達はきっと将来大切な自然を守っていってくれるはずだ。
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