6月中旬の山籠もりは満開のワスレナグサを筆頭に花々が見頃だ。
草地に群生するアヤメ。
独特の網目模様。
こちらは湿地に生えるカキツバタ。白い一本線がスッキリとした印象を醸し出す。
カキツバタの白花も見られる。
湿地の池を覗くとこんな虫が泳いでいた。腹部を水面に向けた背面泳ぎで、よく見るともう1頭重なっているようだ。
どうやら交尾中のマツモムシのようだ。
標高1400m付近で出会ったデカい葉の植物はオオイタドリ。
葉の上で静止するムネアカクロハナカミキリ。全身に花粉のような粉が付いている。
既にベニバナイチヤクソウのピークは過ぎているが、標高の高い場所ではまだこの程度は残っている。
今回の山籠もりはゲストとして自然観察指導員4名の方々が来てくれたので、植物の同定においては大変心強いものがあった。
勿論夜は山菜の天婦羅と釣ったイワナ、アマゴの塩焼きと骨酒で、全員大いに盛り上がりました。