やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

久しぶりの工作

2013年07月15日 | 自作 (DIY)の部屋

みなさんこんばんは。

前回、ヤタベで切磋琢磨のボディブレースを破損した件を書いたら、

お友達から是非バッテリー固定をCRCのようにゴムバンド(Oリング)

で実施できるように自作してください的なご要望を頂きました。

どうも、ワタシが何か破損するとすぐ自作するように思われているよう

ですが、そんなことはなくてたまに気が向いた時だけなんですけどねえ。

という訳で、今回は気が向いたのでお友達のご要請にこたえるべく、

いろいろ考えてみました。

まず、破損したボディブレースですけど、

Img_0275

本来自作しようと思っていたお遊びの板の横に紛れ込ませてみました。

ちなみに私はカーボン板からパーツを切り出す際は、普通の方眼紙に

切り出すパーツの形と穴の位置を書き込み、それをコピーしてコピー

用紙の裏に、タイヤ貼り付け用にRCショップで販売されている薄い

両面テープを貼り付け、その状態でパーツの形にカットしてカーボン板

に貼り付けています。こうすることで、穴あけとカッティング作業が

とても進め易くなりますねえ。

Img_0276

まずはコーセー製の治具で穴あけから始めます。これは穴位置を

比較的精度よく、また効率よく作業できる治具でとても重宝します。

ちゃんと穴位置を決めるためのポンチも同封されているので助かり

ますねえ。

Img_0277

こんな感じでドレメル製のリューターで加工しています。

ワタシのドレメルはバッテリー駆動の無段変速仕様だったのですが、

内部基板が壊れてスイッチon/offしかできなくなったため、常時

30000rpmもの高回転で回って危険なため、専用バッテリーを外して

別配線で写真のRC用2セルバッテリーで駆動しています。

これで適正回転数(たぶん20000rpm)になってくれて、壊れる前より

便利になってくれました。

Img_0279

こんな感じで穴があくのにほんの数秒で作業完了してくれます。

昔はカーボン板の穴あけ一つに5分くらいかけてましたが、超鋼

ドリルとコーセー製治具およびドレメルとの組み合わせで作業が

楽になったものです。

Img_0282

で、仕上げはこれまた自作のリューター作業台で、円筒形サンダーを

装着したドレメルを使ってカーボンの形状を整えます。

もちろん、概略の形はダイヤモンドソーを装着した糸鋸で手動にて

切り出しているのですが、仕上げはやはりドレメルを使うのが一番です。

この自作のリューター作業台はビニール袋で覆うことで、カーボンの

粉じんが舞って人体に影響を与える危険性を大幅に低減してくれました。

これがないと、安心して作業できません。

ちなみにこのリューター作業台、ダイソーで購入したステンレスパッドと

発泡ウレタンシートにお風呂の椅子合わせて700円くらいで作りました。

Img_0283

ようやくパーツが二つ完成です。

大きい残りの一つはまた今度ということで。

次の課題はバッテリー固定をOリングで固定する方法ですが、

いろいろ考えて、いろんなものを参考にしているうち、そういえば

CRCのOリング固定パーツを持っていることを思い出して現物を

よく見てみることにしました。すると…、

Img_0281

なんと、何にも加工しなくてもポンづけで切磋琢磨に装着できて、

バッテリーをOリングで固定できそうなことがわかりました。

Img_0285

で、すべてを纏めて完成させたのが上記の画像です。

ちょっと手抜きですが、これで如何でしょうかね。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やまさんこんばんは (こうぐち)
2013-07-15 20:19:22
CRCのプレートで見事合わせる辺りはさすがです。

ドレメルのルーターテーブルも自作したんですか。わたしはそこまでは考えもしませんで、あっさり買いました。

ドレメルの変速機能は。むかしのスピコンアンプと同じです。
バラシテ接点をきれいにして直せれば復活します。
私のドレメルも10年選手で、そのうち2回ほど接点を修理してます。
返信する
こうぐちさん、こんばんは。 (やまさん。)
2013-07-15 21:20:17
早速のレス、ありがとうございます。

こうぐちさんのブログを見て、ワタシもAメインからルーター
テーブルを購入しようかと考えたのですが、ついつい面倒
くさくなって手軽に自分で作れないかと考えて、ダイソーで
30分ほどうろうろして材料集めて作ってみたら意外と使える
のでラッキーでした(^^。

ドレメル何度かばらしたのですが、接点清掃だけで直るん
ですね。今度試してみます。いつも貴重な情報ありがとう
です(^^v。
返信する
接点は最高速と変速部分で2本あり、そのうち変速... (こうぐち)
2013-07-15 21:43:59
あとブラシは一つは持っておくと良いです。私はモノタローで買いました。もっと安いところもあると思います。
http://www.monotaro.com/g/00509565/
モノタローといえばこのビットはお高いもののなかなか良いですよ。カーボン加工にお勧めビットです。3mmカーボンでもざくざく削れます。
http://www.monotaro.com/g/00509616/

自作したい人は意外と多いようですよ。最近よく聞かれます。でもAメインで買うのは英語のハードルが高い。
やまさん力作のルーターテーブルの詳細をいつかエントリーに追加して下さい。楽しみにしている人は少なくないはずです。
返信する
こうぐちさん、ワタシのドレメルは型番が800の (やまさん。)
2013-07-15 23:21:57
リチウムイオン10.8Vコードレスでして、中に
マブチ380の直流ブラシモーターが入っており、
ブラシ交換はできないタイプです。
さきほど、分解してみましたが、普通にFETが入った
ESCでした。ロータリースイッチはワタシには分解
できない感じでしたので、接点の修正も難しそう
でした。

教えていただいた超硬カッターですが、なんと
いつの間にか品番9903を入手しておりました。(^^;

今度、これを使ってカッティング試してみます。(^^

ワタシのルーターテーブル、ホントに簡単にステンレス
パッドに穴をあけて、発泡ウレタンを貼り合わせただけ
なんですが、今度ネタ切れの際に紹介してみますね。
返信する
すでにお持ちだったんですね。 (こうぐち)
2013-07-16 21:45:06
私は9904です。刃径が2.4mmならなんとか私のドレメルでも切り込めます。115Vのアメリカ国内仕様だからか3mmはトルク不足でしんどかったです。

接点は私のとは異なるのでしょう。115V仕様は簡単にバラし修理できるようです。

ルーターテーブルはほんと偉大な発明です。
これがなかったら自作と引き換えに大量にカーボンカスを吸い込んでいたでしょう。ウレタンテーブルにドレメルをどう固定するかにクローズアップして下さい。楽しみにしてますね。
返信する
はじめまして。 (いちあさ)
2013-07-25 22:00:39
画期的なルーターテーブルですね!
驚きのあまり、コメントせずにはいられませんでした。
片付けも簡単そうで、気軽にカーボン加工をしたくなりそうです(なりました)
私もクローズアップ希望です!
返信する
いちあささん、こんばんは。 (やまさん。)
2013-07-25 22:42:19
ルーターテーブル(というほどではないですが)、クローズアップ
ご希望とのこと、夏休みの工作にお手軽ですし、お安いので
期待外れでも許してもらえそうですかね(^^;。
という訳で、近々にブログネタとしてあげてみますのでご覧
戴ければと思います(^^。
返信する
おはようございます。ご返信ありがとうございました。 (いちあさ)
2013-07-26 07:16:19
お手軽そうな所が魅力に感じましたので、ぜひお願いします!
返信する

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