親心、子心

教育に関わる様々な悩み、問題を親、子ども、両方の気持ちから寄り添って考えていきます。お悩み相談募集中。

四男という立場

2007年08月15日 18時31分25秒 | 過去~徒然から~
四男という立場は、やっぱり微妙だ。

あ、私四男なんですが、自分自身とくにこだわりもせず、『妻の実家に近い方が、結婚生活はうまくいくべ』と思ったことで、青森にきたわけですが(笑、もちろん他にもたくさん理由はありますが、今回は割愛)、やっぱりこういう帰路についていると根無し草の悲しさを感じます。

車窓の山々を見て、『ああ、故郷の風景だ』と思った瞬間、別の自分に『お前の故郷は、都会だろ?』とツッコマれるわけです。


元々都会より、青森の方がものすごく自分に合っていたと感じてはいるんですが、なんとなくこの『故郷』という感じ方に『TV』の影響を感じざるを得ないわけです。

悲しいなぁ…。



青森を真に自分の地元と感じられるのは、いつの日か…。

帰路

2007年08月15日 17時33分42秒 | 過去~徒然から~
東京から帰ってます。
まあ友達と会う数日間だったわけですが、宿として利用させてもらった実家には、洗濯してもらったり、飯食わせてもらったり、どうも申し訳ないつもりでいる反面、出てこれない彼らに息子を見せに行ったんだからいいだろう? と、ごまかしてみたりしています。

子どもの成長は早いですから、半年の変化は大きく、たしか前に訪ねた頃は座っているのがやっとだったし、立っている息子をみせれたのは孝行だろうと勝手に解釈しています。
でも、彼らもいい年で、長生きは願うものの、できるうちには息子にかまわせてあげたいと思うのです。

だからちょっと、今回みたいな出歩きの旅でなく、ゆっくり実家にいる旅もいいなぁと、(いま現在は)妻に一言いいたかったり…。


まあいいや。
不満はないっす。
なにより今日、大学時代の先輩の家を訪ね、その長男と一緒に水遊びをしている息子をみれたのは癒されました。
妻はこんな幸せをいつも味わってるんだなと感じました。(私が仕事している時に息子と一緒に遊びに行ったりしたらそうなるわけで…)

…でも妻は妻でいつも色々やってくれてるんで、感謝のきもちを旅行中に、なるたけ手伝って形で表したつもりなんだけど、つたわったかなぁ…。
帰りは私がさきに帰ってるんで、妻一人で息子をみなきゃならないし…。

う~ん、妻、頑張れ。


最後に少し。

…いつも思うけど、実家からの帰路は、東京を離れたあの日を思い出させる。
だから、寂しくもあり、現実感の欠如や不安の増幅が感じられて、不安定になる。
特に今回みたいに一人で帰る時はなおさら。

でも、今回はこれからの現実に対する期待感みたいなものがある。

この16ヶ月の成長だろう。

断続的だけど、確実な歩み。
停滞はあるだろうけど、まだまだ高みを目指したいもんだ…。