山男の日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

流葉スキー場から数河スキー場(事故発生)

2018-02-17 19:30:00 | 山スキー
<飛騨市神岡町>流葉スキー場から数河スキー場(事故発生)
山行形態:AS(Alpine Touring Skiing)
履物:DYNAFIT Nanga Parbat 163cm・TLT SPEED RADICAL・DYNAFIT TLT-6
1.期間:2018年2月17日(土)
2.山域:飛騨市神岡町
3.メンバー:飛騨BCスキークラブ、臼井・橋本・中切・水口・大前・小林・木下・オイラ
4.天気:雪
5.行動記録
国設ゲレンデ9:35~尾根滑降~林道移動~尾根滑降(事故発生)10:20頃~中切が携帯電波届く所まで移動開始~残り6名でツエルト搬送を開始する~林道到着11:40頃~中切戻る(会員 Tに連絡を取り、県警山岳救助隊への救助依頼がベターと判断して警察に救助依頼する。)~携帯電話が届くと思われる屋敷ヶ洞へ木下・細畑が移動する13:44~林道からスノーモービルの音が聞こえ、岐阜県警山岳救助隊の谷口さんの乗ったスノーモービルが屋敷ヶ洞に到着。13:50頃~負傷者をスノーボートに乗せて下山開始。14:19~旧数河スキー場下部に到着。14:40

反省点は後日考察して記載するとして、記憶が新しいうちに事故報告(速報版)とする。


予想軌跡。


中切さんGPS軌跡。


国設ゲレンデからスタート。


最初の斜面。




林道に出て次の斜面の取り付きへ移動。この林道を先に進むと営林署の作業小屋がある屋敷ヶ原まで約10分の場所。


この尾根はオイラが最初に滑降したが、後続が来ないため無線で確認するとOさんが木に激突して左足を怪我をしたとのこと。


現場まで戻り確認するが、本人は歩ける状態でないため中切さんが仲間に救助要請のため、林道まで戻り、携帯が繋がる場所まで先行してもらう。残った6名で林道までツェルト搬送することにした。


GPS軌跡から、標高差約70m・距離約300mを6名でツエルト搬送した。


林道まで搬送後、救助者はツエルト内で待機。


携帯電話の繋がる屋敷ヶ原へ、木下・オイラが移動して電話で救助隊の状況を確認のため移動する。現場とは10分ほどの距離のため、特小トランシーバーが繋がった。


しばらくすると林道から救助隊を乗せたスノーモービル6台が上がってきた。岐阜県警山岳救助隊・北飛山岳救助隊・流葉パトロールの方々だった。


救助者はスノーモービルに引かれたスノーボートで搬送された。


残った我々は林道を旧数河スキー場まで下った。救助者は救急車で高山日赤に搬送された。



緑風観光の楢木専務がマイクロバスで迎えに来てくれた。申し訳ないです。ありがとうございました。