後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

今日の散歩の風景・・・村山貯水池の周辺

2011年02月01日 | インポート

今日も快晴で少し暖かいので午後から村山貯水池の周辺を3.2kmくらい歩いて来ました。多摩川から水を引き、狭山湖と村山貯水池に貯めて東京の西地区の水道水に使っています。水道水なので厳重な柵が2重になっていて立ち入り禁止です。しかし周囲には自転車道があり散歩の人が歩いています。ランニングにも快適だそうです。堤防の南入口には広い無料駐車場もあります。

村山貯水池の堤防の上からは奥多摩の山々が見えます。西武ドームや西武遊園地も見えます。反対側を見ると遥かに新宿の高層ビル群も光っています。写真には写りにくいですが、富士山もうっすらと見えました。家から車で40分。ここまで来ると空気も新鮮で、散歩が一段と楽しくなります。

写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

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それにしても白鵬の偉さ、ザッケローニ監督の奥深い統率力よ!・・・軽い話題で御免なさい!

2011年02月01日 | 日記・エッセイ・コラム

白鵬の人間的偉さ、穏やかさ、優しさに感心しています。相撲の事はなんでも知っている家内が勝負の技や手を傍で解説していますが、私はあまり聞いていません。彼の勝負中の顔や勝ったあとの仕草や表情を見ています。インタビューの答えを聞いて感心しています。兎に角、穏やかなのです。横綱ですから相撲が上手です。強いです。しかしそれ以上に人間として立派なのです。理想的な日本人なのです。昔良く見た日本人らしい人間なのです。モンゴル出身で日本の国籍を取っていると聞きますが人種や民族を超越した人間的魅力に溢れています。

それにしても日本人は前の横綱に対してもっと寛大であったほうが良かったと思っています。暴力は悪いです。しかし相撲界から追放してはやり過ぎです。

さて日本のサッカーチームが勝って帰ってきました。李選手の、パスを止めないで直接ゴールへ撃ち込んだ見事なプレイは何度みても「素晴らしい!」の一語に尽きます。

帰国後のインタビューでザッケローニさんが言っています。「他の選手が調子が良いので、李の出番はないと思っているようだったがモチベーションを維持させたのです。ベンチで言葉を懸けていました。期待通り李はやってくれました。監督は選手一人一人の性格や考え方を徹底して知ることが重要です」。

ザッケローニ監督は命令でチームと統率しません。きめ細かな配慮でチームを統率するのです。団結させ、絶対に勝つという気持ちを持たせるのです。

その深い統率力に脱帽です。賛美を送ります。ザックさんも人種や民族を超越した人間の素晴らしさを教えてくれました。

時事的な話題で、しかもスポーツの事が何も分からない者のが書いて済みません、間違いがあったらお許し下さい。ルールも技も知らないで書くのは可笑しいと隣りに居る人が言いますのでこれで終りにします。 「ザック 白鵬 ハンバーガー」(終り)


66年たってやっと太平洋戦争が客観的に見ることが出来る

2011年02月01日 | 日記・エッセイ・コラム

Yamato211

この写真は戦艦、大和です。アメリカ空軍の攻撃で簡単に沈んでしまいました。私は戦後教育のお陰で日本軍の愚かさ、戦争の悲惨さを徹底的に教わりました。ですから航空攻撃に無力な5万トンもある船を作った愚かさを嗤っていました。日本の軍隊の頭の悪さの象徴のように思って見ていました。

戦後は進駐軍の検閲が厳しくて日本軍の写真は、みじめな内容のものしか報道されません。日本軍が勇ましく戦っている場面は軍国主義の復活につながるという理由で進駐軍は徹底的に禁止していたのです。この考えはそのまま日本人に引き継がれ日本軍が活躍している写真は何十年も報道されて来ませんでした。

その上、共産党の影響を受けた日教組の先生が学校を支配し、天皇制や再軍備に反対する教育を徹底的にして来たのです。余談ながら私には共産党員だった友人もいます。決して共産党の全てが悪いとは思っていません。しかし自衛隊や天皇を蔑むような言動は許せません。自衛隊や天皇制があったお陰で戦後の日本は平和に経済復興出来たのです。

世の中の事は全て総合的に、そして客観的に考えないととんでもない間違いをします。しかし客観的に考えることは難しいものです。一番良い方法は外国と比較しながら考えると少し出来ます。又、歴史的に起きた事をいろいろな角度から比較しながら考えると出来ると信じています。比較こそが客観的見方への近道です。

そう思っていましたら、最近ユーキャン社が半藤一利監修で「太平洋戦争」というDVD5枚一組のものを作り、大々的に宣伝しています。内容の一部の映像をテレビに流しています。写真を何枚も大きなスペースの紙に印刷して新聞に入れて配達しています。それらの映像や写真を見ると戦争というものを実に公平に客観的に見ています。勇ましい写真、人情に訴える写真、悲惨な写真などがバランス良く編集してあるのです。編集方針が客観性に徹っしている事が明快に分かるのです。

それを見て深い感慨に襲われました。「66年たってやっと太平洋戦争が客観的に見ることが出来るようになった」という感動です。見る人は戦争で苦しんだ日本人です。その子供たちです。しかし66年経ってやっと客観的に見る事が出来るようになったのです。太平洋戦争を一度、恩讐の彼方へ置いて考え直すという編集方針のようです。半藤一利氏の書いた「昭和史」を読んだ人々は彼の客観的ものの見方に感動すると思います。それがこの写真集に生きているようです。

よく軍隊や自衛隊の事を悪しざまに言う人が居ます。酷い言葉で天皇を批判する人も見ます。そういう人を見るとア然とします。軍隊のお陰で外国が攻めてこないのです。天皇は日本の文化の一部なのです。天皇が愚かな訳ではないのです。

下に示した平和な美しい風景が何時までも存在出来るのは自衛隊の存在と深い所で繋がっているのです。そんな思いをさせる「写真集」の宣伝を見ましたので拙文を書いて見ました。それはそれとして、

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。藤山杜人

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