日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

認知的不協和(酸っぱい葡萄)

2014-10-06 | 元気が出る経営塾
イソップ童話に「酸っぱい葡萄」というお話が有ります。

内容はこうです。

お腹を空かせたキツネが歩いていると、
たわわに実ったおいしそうなぶどうの房が枝から垂れていました。

キツネはどうにかしてぶどうを食べようと
爪先立ちしたり
ジャンプしえてみたものの、
どうしても取ることができません。

しばらくして、ぶどうを眺めていたキツネが言い放ちました。
「ふん、あんなぶどうおいしい筈がない。すっぱくて、食べられたもんじゃない」
キツネはぶどうに見向きもせず、さっさとどこかへ行ってしまいました。


昨日も今日も体験したかもしれない。
ひょっとすると明日も体験するかもしれない。

欲しいのに今できる分だけの努力をして
それが手に入らないからと言って
その物自身を蔑(さげす)む言い方をする。

今できないからと言って
その物自身の価値を貶(おとし)める言い方をするのではなく
全精力を使い、あらゆる手立てをとってみるべきでしょう。

酸っぱい葡萄と言い残した負け惜しみキツネには成りたくないものです。




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ダメよ~、ダメダメ ♥

2014-10-02 | つれづれ
私の中ではこの夏から大ブレークした
日本エレキテル連合の「ダメよ~、ダメダメ」
最初は何が面白いのかと思っていたけれど
面白くないものまで面白くするという奇妙な力に
日々吸い込まれています。

ただ、未だセミナーの時にこのフレーズを使う勇気が無くて…。

えっ!?
経営セミナーや税務セミナーでその一言は要らないだろうって?
そんなことはありません。
私だって会場を大笑いの渦に巻き込みたいというのは
お笑いタレントや演芸界の人に負けずとも劣らない欲求を持っています。

私がセミナーで話をする中で力を入れて話をする
「首切りはするな!
「賃下げはするな!」という発言に対して
苦言を頂くことが有ります。

「自分が食べられないのに従業員を食べさせろって言うのか!」
実に切実なお言葉です。

確かに自分が食べられない、ひもじい思いをしてまで
従業員や仕入れ先のことを考えろとは言い難いものです。
しかし、敢えて言います。
自分が食べられなくても従業員や仕入れ先を大切にしなさいと…。

私の経験上
従業員に優しく(数字には厳しいが職場環境には配慮が有る)
仕入先に優しく(単価には文句言わないが品質には超神経質)
地域にやさしい(利益が出た分全部税金で払えばよい)
そんな経営者様には周りの人たちの支援が半端ではありません。

厳しいアベノミクスの正体が見えてきた昨今
「ダメよ~、ダメダメ」なんて言っていないで
先ずは一番身近な人たちを生かすことを考えてあげたいものです。

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諦めるな俺! 諦めないでお客様<m(__)m>

2014-10-01 | 自己啓発
弊社スタッフに感謝しています。
10月1日になったばかりだというのに
今月の平日で私がお客様への訪問の対応できる日が
30日午後と31日にのみになってしまいました。
本当にお客様にはご不便をおかけしています。

しかし、反面うれしいお言葉も頂きます。
「良いよ(普段は顔を見せなくても)
 あんたは本当に困った時に相談に乗ってくれれば良いんだから
 普段は〇〇君(←弊社の関与先様担当者)が居てくれるから…。
 彼もかなりあんた(←私)に似た答えを出してくれるしね。」
こんなお言葉を頂く度にうれしさでいっぱいになるとともに
日々成長している弊社スタッフに頭が下がる思いです。

お客様へのお知らせです。
まだ、土日の数日は対応可能です。
早朝や深夜は対応可能です。
本当に困っているのは相談して来られるお客様です。
その相談相手になれるなら
ぐでんぐでんに酔っぱらっている瞬間を除き
いつでも対応させて頂きます。

確かに急なスケジュールには対応できないことも有ります。
しかし、ほんの少しでも歩み寄って頂けるなら
30分や1時間の時間を作れない筈がないのです。
もしも「時間が無い」と言うのであれば
「貴方に会う時間を作る気持ちが無い!」と云う事だと思います。

無理をするのではなく
負担にならない範囲で
そして私自身のモチベーションアップになるようにして
お客様と真摯に対応させて頂きたいと思っています。

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目は何のため?耳は何のため?口は何のため?

2014-10-01 | つれづれ
人としての基本中の基本
〇〇は何のためにあるのか?
この年齢になってなお日々自問してしまいます。

○○は何のためにあるのか?
例えば携帯電話
いつでも電話を取ることが出来るためにあったのではなかったか?
それがいつの間にか自分が電話したい時だけの道具になってしまっている。

例えばトイレの便器の蓋
蓋を開けっ放しにしておく位なら
メーカーも蓋など作りはしなかったでしょう。

目は何のためにあるのでしょう。
見たい物しか見ないため?
そうでは無かった筈です。
すべてのものを良く見るために有った筈です。

耳はなんのためにあるのでしょう。
イヤリングやピアスを着けるため?
そうでは無かった筈です。
耳を澄まして相手の話をよく聞くために有った筈です。

口は何のためにあるのでしょう?
への字にして閉じるため?
そうでは無かった筈です。
自分の意思を言葉にして表現するために有った筈です。

今あるものの本質を見極めることに横着してしまうと
ただただ寂しい時を過ごしていることになると思います。
目は相手をよく見るため
耳は相手の言い分を聞くため
口は相手に分かって貰うために言葉にするため
しっかりその機能を使いたいものです。
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