日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

またやってしまった・・・③

2006-07-17 | 危機管理
北九州市で悲しい事件が起こりました。
事故ではなく事件として取り上げて欲しいような中身のものです。

生活保護を受けなければいけないような障害者に、給水すら止め、
結局その方は布団の中でミイラのようになって死んでしまったというものです。
電気やガスは払わないから止める。
企業とはそんなものだと思います。
しかし、少なくとも水は行政です。
生かして上げなければいけないのではないでしょうか。

おかしいと察知するから見に行きます。
見に行ったときにその方が衰弱のため、
這って出てきたにもかかわらず
二日後に水を止めてしまう。
行政とはそんな心無いものなのでしょうか?

小さな子供たちが家庭内の暴力や虐待で死んで行く時
決まって「そのような状況ではなかった。認識していなかった。」
という言葉を聞きます。

行政は、行政にしかできない「人」に対する優しさを持ち合わせていないと
みすみす大切な命を失わせてしまうと言う自覚が必要です。

もう二度とこのような悲しい事件が起こらないことを祈りたいものです。
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