独生、独死、独去、独来

私がなぜ心惹かれているのかいまだに良く分かっていない良寛さん

どうしても私の心の中では
幼き頃読んだ（読んで貰った）良寛和尚の逸話が
頭からこびり付いて離れていないのが原因なのかもしれません。

そんな中で知った釈迦が言ったとされる本日のタイトル
「独生、独死、独去、独来」・・・『そんな身に余分なものは何もない』と考えた良寛和尚
少しでもその境地に近づく事が出来ればと思います。

独生・・・ひとりで生まれ
独死・・・ひとりで死に
独去・・・ひとりで去り
独来・・・ひとりで（生まれ変わって）来る
周囲に頼りっきりの自分
周囲に甘えている自分
周囲に翻弄される自分
周囲の目を気にする自分
贅沢を知り
ブクブク太り
甘美な酒に酔いしれ
必要無いものを集めずにはいられなくなる

私の身の周りには余分なものだらけのように感じてしまいます。
もう一回り心は大きく
身体は小さくなる必要があるように思います。