日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

情報窃盗を罰する刑法があった!

2019-05-22 | 危機管理
情報窃盗という言葉があります。

所有者に無断で情報を持ち出すこと。
会社から企業固有の情報を持ち出しても(これを窃盗と言います)それを罰する法が無いと言われています。

が、情報を持ち出した人間は
これを処罰する法は無いと高をくくっていると大きなしっぺ返しに合うことになります。

今回は当社に対しそんな悪行を図った会社と不届き者にその憂き目に遭ってもらいます。

情報を持ち出して何の罪にもならないのであれば
産業スパイは横行し企業の大切な情報を守る術はなくなってしまいます。
そのようなことが無い様にちゃんと罰する法律はあるようです。

明日弁護士先生2名とお会いします。
当社が負っている被害を
刑法面、民事面からどのように償ってもらうか検討するためです。

現段階では当社が負う損害額は数千万円規模になりそうなので
その金額をそのまま相手側会社と情報を持ち出した当人に訴訟として持ち込む算段をしています。
会社には大きな責任があるので
そんな不届き者を雇ったことを徹底的に後悔するとともに
その代償を払って頂きます。

相手がある事なので証拠集めが大切となりますが
不届き者が会社名を大っぴらにしながら実際に動き回った跡が各所からの証言等で固められてきているので
刑法面、民事面で刑事告発、損害賠償訴訟へ持ち込めそうです。

なんでこんな自分が得しないようなことをけしかけるかなあ~って思ってしまいますが
情報を無断で持ち出した者が就職した会社は業務拡大の千載一遇のチャンスと考えたのでしょうが
当社へ情報を入手したことの証拠書類を送ってきているので大切に証拠品として弁護士さんに預けます。

こんなことをしでかす人間には色々な言い訳があるのかもしれませんが
それによって被害を被る人が出ることを自分の身と金銭的負担という償いの形で自覚して頂きたいと思っています。

今回のケースでは当社が被害者なので随時状況のご報告が出来ると思います。
この続きはまた後日ということで。。。
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自分は他人じゃないし他人も自分じゃない

2019-05-22 | つれづれ
他人の考えていることを曲げようとしてはいけません。

なぜならそれは徒労に終わるから
他人の考えは他人の考え
自分の考えは自分の考え
自分の考えや行動の中に他人の行動や考えを紛れ込ませない方が良い

ただ、組織内に於いては別
組織運営の中で組織を構成する人それぞれが別々の考えを持っていては
達成できる筈の目標まで達成できなくなってしまいます。

人はどうしても良いことは自分発
悪いことは他人発と思いたがります。

しかし、実際にはすべて自分発であって
他人発のものは偶発的でしかありません。

すべて自分発と考えるなら良いも悪いもすべて自分で完結します。

他人のせいにすれば納得しやすいのかもしれませんし諦めもつくのかもしれません。
ただ、結果は変わらないことを理解できれば
すべての事は自分発と考えれば対策も早くなります。

自分は他人じゃないし他人も自分じゃない
肝に命じておきたいものです。


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