日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

くわばら、くわばら

2012-11-29 | 危機管理
一難を乗り越えるときに使う言葉に「くわばらくわばら」という言い回しがあります。
このくわばらくわばらとは、漢字で書くと「桑原桑原」となるようです。

この言葉は、大辞泉によると

①落雷を防ぐために唱えるまじない。

②嫌なことや災難を避けようとして唱えるまじない。

◆死後に雷神となったという菅原道真の領地桑原には落雷がなかったところからという。また、雷神が農家の井戸に落ちて農夫にふたをされてしまったとき、雷神が「自分は桑の木が嫌いなので、桑原と唱えたなら二度と落ちない」と誓った、という伝説によるともいう。
と、あります。

会社の中で何もしないで難を逃れたと思っている人
もう少しいえば
「私は注意すらされない」と自分の能力を買って貰えていると勘違いしている人
注意をしてください。

本当に信頼されていれば
世間話を含め他愛のない世間話さえ話しかけて貰えます。

もしも、そんな声掛けがないとすると・・・
危険な状態かもしれません。

①あいつに言ったって直そうとしない
②あいつは能力がない
③話しかけるのも精神的負担だ
そんな風に思われているのかもしれないのです。

「くわばらくわばら」なんて思っていませんか?
話し掛けられないことは、諦められているという事
もう一度自分自身の仕事ぶりを明かにしてほしいものです。


コメント
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