一礼ぐらいしろやっ！

本日福井県で税理士会の総会がありました。
定期総会が終わり後半のセレモニー（？）になった時
気持ちが悪くなるような違和感を感じました。

一通りの表彰やボランティア団体への寄付などが終わった後
来賓からの挨拶がありました。

金沢国税局長
金沢国税不服審判所長
福井県知事
福井市長
日本税理士会会長
つつがなく凛と引き締まった祝辞が済みました。

そして、司会より
「本日は多数の国会議員の先生ご本人がいらっしゃっていますのでご挨拶を頂きます。
先ずは、福井県選出の衆議院議員○○先生からお願いします。」の誘導がありました。

来賓席の前列中央に座っていたその「せんせい」は
ずかずかと他の来賓をかき分けるようにしてマイクのあるヒナ段へ向かいました。

そう
他の来賓に一礼する事もなければ
主催者側の税理士会役員に対し一礼をする事も無ければ（しかも会長は立って挨拶を待っておられました。)
日本の国旗に向かって一礼をする事もなければです。

まさに国旗など目に入らぬかのようにズカズカとヒナ段に上がり
マイクに向かいおもむろに自分の功績を顎を上げながら喋り続けました。
話の内容からその国会議員は民主党のせんせいである事は明らかでした。

「なんだ態度の悪い！」
私は腹の中でグニョグニョと気持ち悪いものが蠢（うごめ）き
一瞬吐きそうなほどの気持ち悪さになってしまいました。

そして自分の自慢話をした後で真っ直ぐ自分の席に戻って行きました。
またまた国旗に一礼する事もなければ
主催者への一礼もない
来賓にさえ一例もない非常識ぶりです。

そのご挨拶された国会議員の方々は
ちゃんとした礼儀を以って挨拶をされていました。

自分たちの議席が大事！
その本音を
「国民の生活が大事！」
そんな偽善の言葉でごまかし。
子育て世代の票を金で買い占める。

子育て世代の方たちは、我が身良ければで子供手当が欲しい欲しいのおねだり三昧。
国家が破たんの危機に有る現在
破綻国家に福祉の言葉は無いという事位わかっていて欲しいものです。

国旗に一礼すらできない国会議員なんか事業仕分けしたいものです。

英国流幸せ哲学

プレジデント2010．07．05号の記事で気になるものがありました。
それは英国流幸せ哲学という記事です。
私の様に「お金」で仕事をしている者にとってご法度かもしれませんが
「脱お金」の中の幸せを感じられる生活の仕方も
案できるようにならなければならないように思います。

英国流幸せ哲学の切り口は６つです。
私達へ投げかけられているものについて鷹揚になれれば
心にゆとりのある生活を手に入れられるようになるのかもしれません。

１．お金の為に神経をすり減らしていませんか？
２．どうして新築の家に住みたいのですか？
３．病院へ行かなければ損だと考えていませんか？
４．年収だけで職業を選んでいませんか？
５．成人した子供にお金を与えていませんか？
６．ブランドに振り回されていませんか？

内容については雑誌を購入して読んでみてください。
自分自身の価値観を変える事が幸せになれる一番の近道である事が分かります。

いかがですか？
お金お金お金
モノモノモノ
贅沢贅沢贅沢
そんなものに支配され
心の置き場所を無くしていませんか？

えっ！？
私ですか？
以前に比べれば
お金
モノ
贅沢
名誉
そんなものには左右されなくなってきたように思います。
その結果、毎日が楽しいと感じさせてもらってます。