イギリスでは馬小屋に泊まりましたが、青森では牛小屋に泊まりました

東北は六ヶ所村で泊まった場所は、牛小屋を宿泊用に改造したところ。
イギリスでは馬小屋に泊まりましたが、青森では牛小屋です。
次は豚小屋に泊まることもあるかもしれない、などと空想。
（中国あたりに行けば可能かも）

元々が酪農家のお家だったらしいのですが
今は、この場所を会場に行われるチューリップ祭りを
メインに畑仕事をされています。


この牛小屋の持ち主は、六ヶ所村にそびえ建つ核再処理工場の運転を反対する
村で唯一の方。
このチューリップを植える作業も、
闇雲に「反対」を唱える従来の反対運動を良しとしなかった
女性の活動家の方達が、
「花」と「歌」をキーワードに運動を展開していったのだそうです。


たとえ、少数派になってでも継続して活動をしていく力。
継続してきた20年近くもの長さは途方もないものです。
体力も気力さえも、削られても、削られてもなお消えない「芯」の部分は
私には計り知れないものだと感じます。


たとえそれが、原発推進をすすめている村の歩幅とあわなかったとしても
彼女達の活動を　責めるなんてことを誰ができるでしょう。


今の時期は、春の球根を掘り返し、乾燥させるという
春にむけての準備をすすめています。
球根を１袋購入しました。
庭と畑に植えてみようと思っています。