目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

ありがとう

2006年09月20日 | 元気をもらいました
集落の人に頼まれてパソコンを教えに行きました。
ロムをインストールして、プリントアウトするくらいの
程度でしたが、
それだけしてあげただけなのに
ものすごいお礼をもらってしまいました。

大根を袋にいっぱい。
ささげにツルムラサキを袋にいっぱい。
それからかぼちゃを2個にきゅうりをたくさん。
極めつけが、ダンナさんが作った木製ボールと木製お皿を
「好きなの2個もっていけや」と、さらり。
おみやげ屋さんに卸しているのだそうです。
売り物ですよ?

いいんですか?こんなに!

というくらい、両手にいっぱいのビニール袋をうんうん言って
持ってかえりました。

「いいんですか?こんなに?ホントに?」
何度も聞き返してしまいました。

最後には玄関で、こちら流の挨拶といえばそれまでですが
土下座までしてもらって、恐縮の極みです。

当分野菜がもちそうです。
そういえば、野菜を8月にゴーヤを1本買ったきりで、それ以来
1回も買っていないです。
それくらいもらっちゃっています。

ありがとうございます。
だからここで生きていけます。

パソコンのことをやっている途中で、
他の集落の人が数珠を持って、いらっしゃいました。
この集落では春分、彼岸、秋分の周辺の日に互いの家の仏様に
ご挨拶する習慣があるそうです。
「言ってみれば、親睦を深める習慣のようなもんだっちゃ」と
教えてもらいました。
輪の中に入れてもらって、会話に参加させてもらいました。

生活している中で、ふれることのできるひとつひとつの
「習慣」がものすごく貴重に思えます。


人に伝えたいこと、あのねあのね、と話したいことが山のように
あります。

その全てがたわいのないことばかりなのですが。






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