山根たけとの「山猫日記」

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ネルソン・マンデラ、人間の尊厳

2013-12-22 18:51:41 | ニュース
人は何故、世の中の不条理に立ち向かわなければならないのか。
マンデラ氏が亡くなり考えていたことをまとめておきたいと思います。
反アパルトヘイト運動の指導者として知られるマンデラ氏。
27年にも及ぶ獄中生活の後、1990年に釈放され1994年に南ア大統領に。
「アパルトヘイト」といわれる人種隔離政策は、このとき完全撤廃されたわけです。
考えてみれば、今ではこんな時代錯誤で馬鹿げた政策だと思いますが、
私が20歳ぐらいまでは、南アフリカでは平然とおこなわれてきた政策だったわけです。
この長く苦しい闘いは、当然のことながら多くの黒人指導者の弾圧、
虐殺の犠牲の上に築かれています。
言葉よりも映画がわかりやすい。「アパルトヘイト」を描いた作品を紹介します。
ひとつ目は、やっぱりこれ!
黒人指導者スティーブ・ビコと白人記者との友情を描いた
「遠い夜明け」
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もうひとつは、白人の少女を通して描かれた
「ワールド・アパート」
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10%の白人が90%の黒人たちを支配し続けた結果、黒人たちの現状は今なお悲惨な貧困状態にあります。世界に比べ異常に高い犯罪発生率、世界最悪の強姦発生率、それに伴うエイズの蔓延などこれらの問題は、先進国が搾取し生み出してきた貧困と差別が根本原因です。
こども達が旅行者にコンドームをくれとねだる。何をするのか不思議に思い尋ねると、2枚を重ねて膨らませスーパーの袋を何枚か被せて縛るとよく弾むサッカーボールになり、それを大事にぼろぼろになるまで使うという。凄まじい貧困状態です。しかしこれがアフリカの現在の現状でもあります。
暗い現状が続くアフリカに2010年、ワールドカップの光が。開幕戦で南アフリカ国歌が響きました。この歌は、アパルトヘイト下の黒人解放運動で盛んに歌われたため、「反逆歌」として、歌われるのが禁止された歌。その歌が全世界の前で国歌として歌われたのです。世界は少しずつだけど確実に変わっていると感じた瞬間でした。

こんな、意味のある国歌なら私も大声で歌いたい。
マンデラは何故ブレなかったのか。
それは、人間の尊厳を守る信念とともに闘い、多くの犠牲になった
名も無き仲間たちがいるからなのではないでしょうか。
その象徴となった彼もその一人で、役割を全うしたのだと思います。
最後に、リチャード・ステンゲル"信念に生きるーネルソン・マンデラの行動哲学"より
●マンデラ15の行動哲学を紹介します。
勇敢に見える行動をとれ
常に冷静沈着であれ
先陣を切れ
背後から指揮をとれ
役になりきれ
原理原則と戦術を区別せよ
相手の良い面を見出せ
己の敵を知れ
敵から目を離すな
しかるべきときにしかるべく「ノー」と言え
長期的な視野を持て
愛ですべてを包め
「負けて勝つ」勇気を持て
すべての角度からものを見よ
自分だけの畑を耕せ

数々の不条理がおこる日々の中で
私は、どれだけのことができているのだろうかと
自問自答させられる言葉です。
あんまり出来てないかなあ・・・・・

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