今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

私が普通のイヤホンを使わない理由:追記

2022年03月28日 | 健康

鼓膜が原因の難聴になっている私だが、スマホ・タブレットでの音楽とラジオ番組(ポッドキャスト)の愛聴はやめられない。
といっても聴く時間は、もっぱら外出・移動中に限られる。

となるといわゆるイヤホンの使用となるが、振動波で鼓膜を痛めることはしたくない。

そこで、普通のイヤホンを使わず以下のようにしている。

電車などの乗り物の中では、ノイズキャンセリングのイヤホンを使う。
騒音をカットすることで、必要以上に音量を高めずにすむから。

ただノイズキャンセリングで街中を歩くのは危険だ(車の接近音がわからない)。

なので歩行中は、骨伝導的なイヤホンで鼓膜を経由せずに音を聴く。
逆にこのイヤホンは騒音が空いた耳から入るし、音漏れするので電車内では使えない。

ただ骨伝導式は音質が悪い製品があるので、耳を塞がずにその近くにスピーカを配置する骨伝導的なUCOMX(中華製)のものを使っている(4500円ほど)。

ノイズキャンセリングのイヤホンは、その機能が高くないと意味がないので、3万円ほどのBOSEのものを使っている。
追記1:この製品、ノイズキャンセリング度合いをアプリで任意のパターン設定でき、イヤホンのタップで選択できる。最初から選択肢にあるawayモードはキャンセリングオフ(不快な音はカットしてくれる)なので、骨伝導イヤホンも不要になった。
しかもBOSEのノイズキャンセリング・ヘッドホンの方も持っているので(こっちを先に買った)、新幹線の中ではBOSEのノイズキャンセリング・イヤホンにノイズキャンセリング・ヘッドホンを重ねて使っている(ヘッドホンは耳が蒸れるのでこういう所でしか使えない)。
追記2:重ねて使うと新幹線の走行音も聞こえなくなる。ただノイズキャンセリング機能自体は同社の有線のイヤホンの方が強かった。

以上、出費的には大きいが、聴覚技術におけるノイズキャンセリングおよび骨伝導という、ともに鼓膜に優しい技術そのものに価値があると思っているので、出し惜しみしないでいる。


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