今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

サイキック・パワー講座7:オーラを見る

2021年05月02日 | パワー・スピリチュアル

講座6の潜在意識の開発から、テーマをオーラ(aura)に移す。

オーラは人体から発している可視的な生命エネルギーで、聖像の頭の後ろから発している”後光”がそれに相当するといわれる。

ヨーガ理論に基づけば、人体は外側に幾重の層構造があり、それらがオーラとして(多層に)見えるという。
欧米では、これに基づいた詳細な説明がされているが、実はオーラは”気”の可視化とも解釈できる。
どちらも生命エネルギーの発露だから同じ現象の2側面、すなわち気は講座2のように触覚や内臓感覚で感じ、オーラは視覚対象という違いがあるものの、気=オーラであることは私も実感しているので、その視点で説明する。


講座2の方法で、まずは両手から気を出してみよう。
気を出す時、閉眼したかもしれないが、今回は、気が出た両手を、開けた目の前に掲げてみる。
この時、手の奥の背景は黒(オフにしてあるテレビ画面)か白、少なくとも単色であることが望ましい(室内の壁面でよい)。
オーラは、常時見えているのではなく(それならすでに誰もが見えている)、オーラを見るモードにしないと見えない。
オーラを見るには、手を凝視するのではなく、力を抜いて焦点を絞らずに、ぼんやりと指先に目をやる(剣道の「遠山の目付」)。

すると、両手の指先から1〜数センチの幅(厚み)でうすぼんやりした明るめの輪郭が指の外側に出ているのが見えるとしたら、それがオーラだ。

気を出す時のように、両手を数センチ開けて向かい合わせても見えるし、
手を、裏・表に向けても見える。
さらに指先からは、直線上にオーラが薄く伸びているのが見えるかもしれない。
両手の指先を向かい合わせると、指先から出る双方のオーラが融合して、指の間の空間でオーラの面ができる。


でも、冷静に考えると、目の錯覚(錯視)、すなわち生理心理的なメカニズムによる残像現象かもしれない(私のブログの読者は、このような科学的・批判的視点を堅持しておいてほしい)。

そこで、両手を向かい合わせて、片方の指を他方の手のひらに向けて気を発すると、
オーラの範囲内の距離で気を感じることがわかる。
すなわち視覚的なオーラの領域と触覚的な気の領域が一致している。
細かく言うと、手のひら(労宮)から発する気・オーラより、人差指の先から発する気・オーラの方が長く伸びているから、それぞれの届く距離の違いが視覚と触覚で確認できる。
かようにオーラには触覚的根拠があるので、残像現象(錯視)ではないといえる。

以上のやり方でオーラが見えない人は、オーラを見るトレーニング法が成書にあるので、それを参考にしてほしい(本は「オーラ」で検索。ただ、そのトレーニングって、心理学的には、残像視のトレーニングそのものだったりする)。

自分の手のオーラが見えた人は、つぎに鏡を使って自分の頭から発するオーラ、あるいはクリスタル(水晶)などのパワーストーンが発するオーラ視に挑戦してみよう。
クリスタルなら、6角柱で先の尖った形状が適している(指先と同じく、尖った先からオーラが発する)。
クリスタルのオーラが見えたら、それとの気の交流もしやすくなる。


ちなみに、欧米のオーラ書ではオーラの色について詳しく述べられているが※、気の理論に基づく日本の本では、色は見えないとするものもある。
※:残像視では元の視覚像の補色が見える。なので補色(赤⇄緑、青⇄黄)が見えるなら、その”オーラ”は残像現象だろう。

私も、白を背景にした場合は色が見えるが、黒を背景にした場合は色相はなく明度差だけだ。
そもそも”気”に色はない(気は可視光線波長の電磁波ではない。講座4でやる内気の移動速度は光速より遥かに遅い)。

講座8:終講・参考図書
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