今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

恒例:今年を振り返る

2013年12月28日 | 歳時
今年最後の慰労旅も終わり、
いよいよ、正月を迎える準備以外にすることがない、年末モードに突入。
残す予定は、散髪と正月食品の私なりの買い物だけとなった。
なので、朝から暇にまかせて、今年一年を振り返る。
世間的な出来事はマスコミにまかせるので、このブログ上での極く私的な振り返り。

まずいきなりのヤマ場、今年の重大ニュースのベスト3をあげる。

第3位: 実家で40℃を記録 
8月11日、わが「ひぐらし気象台」(東京都荒川区)が開設以来最高気温の 40.2℃を記録した。→当日記事
私自身40℃の気温を体験したのは初めて。
今年の夏は、四万十市が41℃を記録したように、ホントに暑かった。
今後、夏は40℃を越えるのが普通になったらいやだ。

第2位:白内障手術(右目)
8月4日、白内障手術の世界的権威・赤星先生の執刀による手術を受けた。
記憶にあるうちでは最初の手術体験。
手術の最中の視界の変化も貴重な体験だった→当日の実況記事
術後の経過は順調で、クリアになった視界に満足している。

そして第1位は、
実家の土地を売り、新居の土地を買う
弟一家の申し出により、候補地を探しまわり、9月にほぼ決定。
その後は手続きに費やす。そして最終の土地購入が12月24日に終了。
一生に一度の大きな金が、右から左へだが動いた。
一緒に暮す母や弟も共同購入者。
長年住み慣れた地から出るが、新居の地もまた長年住んでいた地域なので、違和感はない。

さて、このあとは部門別にピックアップしてみる。
病気
2月:ヒートテック皮膚炎
背中が赤く腫れてかゆいので皮膚科にいったら、こう診断された。
肌着はやはり綿がいいそうだ。

8月:白内障
2月頃から右目の視野が霞んでいた。
ただ術後の行動が制限されるので、手術は長期休暇となる8月まで待った。
その間、霞みだけでなく、2重に見えるようにもなった。
それが手術できれいさっぱりなくなったのには感激した。

12月:結膜結石
これは記事にしていないが、12月になって手術した右目にゴミが入ったような違和感(軽い痛み)が続いていた。
切開した角膜に傷がついたかと危ぶんだが、眼科で上のように診断され、石はその場で除去。
尿管結石にもなったことがある私、体に石ができやすい体質なのかな。

購入
1月:クラリネット
ネットで安物セットを購入。実家に帰った時だけ、気分転換に練習しているので、ちっとも上達しない。童謡が吹ける程度。

2月:Lumix FZ200
ハイエンドデジカメの人気機種。ズーム幅が大きい割りにレンズが明るく、”撮る楽しみ”を開花させてくれた。5月にそれまで使っていたNikonのハイエンドデジカメを紛失したが、このカメラがあったおかげで損失感がない。コンバージョンレズとクローズアップレンズも購入して撮影の幅が拡がった。

4月:iPadmini
iPadは大きすぎ、重すぎるので携帯に向かないと思っていたので、研究費で購入。
もうこれ1台で授業のプレゼンも読書もスケジュール管理もポッドキャストもすべてOK。
iPad2もiPodtouchも共に使わなくなった。

計測器
計測マンの装備充実化はいっそう進んだ。
まず環境計測機器として、レーザー放射温度計、金属探知器、電気伝導度計を購入。
レーザー放射温度計は、上空の雲底温度も測れるすぐれもの。
金属探知器は、室内の磁気異常が壁内の鉄骨・配線の影響かを判断するため。
電気伝導度は、温泉の総合的濃度を測る。水で薄めた度合いがわかる。
またiPadでの簡易脳波計(BrainWave)も購入し、生体計測の充実化にも力を入れる。
12月に、ベクレルも測定できるウクライナ製の放射線測定器を買った。

資格
6月に「温泉ソムリエ」を取得。
半日の講習を受けるだけで得られるのだが、とても役に立っている。
このブログでも取得後の温泉の記述が分析的になった。

講演
8月に多治見市(岐阜県)で「恐怖」について講演をした。
残念ながら、暑さ日本一の座を失った月に…。
暑気払いと恐怖との関連に注目した結果、演者に私が選ばれた。
この講演の準備で、私も恐怖についての視点が深まり、論文にした。

例年通り
論文2本、一本は上の恐怖についての考察、他は小笠原流礼書の翻刻(共同研究)。
毎月の温泉旅も手術直後の8月を除いて、実行。
逆に、ここ数年、温泉旅にいかなかった月は今年の8月だけ。


イタリアの姉一家で変化があった。
9月、姉の息子(甥)のダニエレが大学入学。犯罪社会学をやりたいそうだ。
11月、姉の夫(義兄)の母が亡くなった。われわれも「ママ」と呼んでいた人。


今年から山を再開するつもりだったが、行ったのは低山ばかりだった。
2月:伊豆・大室山(580m):一碧湖近くのバリ風宿の泊りついで。リフトで登る。
3月:高尾山(599m):昼食を持たず、山頂で「とろろそば」を食べる(登山とは言えない行為)。
4月:岩殿山(634m):稚児落としの絶壁は壮観。恐怖の考察にも役立った。
4月:伊豆が岳(851m):13km走破。
7月:高尾山(599m):甥っ子の柊聖(9歳)を連れて。下りはリフト。
9月:相州・大山(1252m):男坂の石段の下りに関節症の膝が泣く。
9月:鹿沢・村上山(1746m):鹿沢温泉泊のついで。山頂の大展望を堪能。

以上、それなりに重要な出来事もあった、意味のある一年だった。

来年は、完成した新居に引っ越すのが、まずは一大事。
もちろん、資金のやりくりもしなくてはならない。
自分の老後も見据えた、大きな出来事が待っている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。