今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

紫外線はいつ強いか

2013年05月26日 | お天気
太陽からの紫外線の人体への影響量の指標であるUVindexの値は、
太陽光の入射角度・日射量と対応している。
もちろん、一年で最もUVindexが強いのは、”理論的”には夏至の日。
ただ、北半球のオゾン層の増減の季節効果があるので、5月より、7-8月の方が紫外線量が多い。
これはUVindexの実測データをもっていないテレビの”気象予報士”には分っていない事。

天気番組では、いまだに「非常に強い」のような定性的な表現をしているが、
放射線量と同じく、人に定量的判断をさせるために、いいかげん数値で伝えるべきだ。
私の私設「ひぐらし気象台」(東京)と「日進気象台」(愛知)ではUVindexを常時配信している
(「星が丘気象台」では故障中)。

それによると、東京でも愛知でも、UVindexの日内最高値は11:30頃となる。
なので、11時と12時の値はほぼ等しく、10時と13時、9時と14時、8時と15時、7時と16時がほぼ等しい。

ということは、朝と昼の間の”午前中”は”日中”と等しく、
午後3時以降は朝の”始業前”に等しい。
なので、夏に向っては、屋外での活動は午後3時以降にすれば、早朝と同レベルの紫外線量ですむので、お勧め。