今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

エアコン稼働中の室内気温傾度

2012年07月18日 | 計測
室内の冷房に、エアコンの吹き出し口を可能な限り真下にして、空気を撹拌するサーキュレーターを使用しないので、
私の部屋は床と天井との間に見事な気温傾度が発生している。
その値を報告しよう。

エアコン(三菱霧ケ峰MSZ-SV22R)の「冷房」ではなく、「除湿」の”標準”に設定。
なので消費電力は冷房の420-600Wより半分ほどの、250-310W間を往復。
冬の暖房時には大活躍するサーキュレーターを、夏はあえて使用していないので、
床から2mほどの高さのエアコンの温度センサー部分の気温は高く、30.1℃
(外気温は28.2℃)。
フローリングの床の私の足元では、26.3℃、坐っている私の頭頂部では、27.9℃。
床から2mのエアコンの高さまで、幅4℃弱の気温傾度はだいたい直線的に高くなっている。

エアコンからの冷気風が直接肌に来ていることもあり、気温27℃付近の私の上半身は体感的にはやや寒いほど
(頭上に手を伸ばすと、指先は28℃の生暖かい空気に触れる)。
20時から22時まで除湿しっぱなしで、ほとんど温度変化がない。
もちろん室内の湿度は53%で湿度的にも快適。

このように、よほど室温が高い時以外は、使用電力が小さい除湿にしたままで、
自分の居場所の気温は27℃前後の適温になるので、このような省エネ的使い方でまったく問題ない。
ちなみに1ヶ月の電気代(中部電力)は、300Wで1日10時間使用×週5日(週末不在のため)で1355.8円。