今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

ある訃報

2011年09月07日 | 雑感
高校の同期生の訃報が一斉メールで届いた。

わが高校(すでに廃校)は全寮制でしかも1部屋8人暮らし。
訃報の主は3年間のうち2年間も私と同室だった。
こういう相手は他にいない。
親友ではなかったが、結果的に同期の中では近しい間柄といえる。

卒業後は連絡をとらず、また同期会でも顔を見せない彼だったが、
改めて訃報に接すると、ショックだ。

なにしろ、われら高校の同期は、いちばん多感な時期に
同じ釜の飯を食べ、一緒に暮した”仲間”だから。
なので、親族が逝った時のような喪失感がある。

同時に、なにしろ彼と同年齢なので、
自分がそういう危険な年齢にさしかかっていることを痛感させられる。
これから訃報が増えていくのだろう…。

まずはさておき追悼の返信(一斉)を出し、
そのままでは気がおさまらないので
家の仏壇に向かって手を合わせた。