今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

名古屋科学館を楽しむ

2011年06月01日 | 名古屋周辺
開学記念日でウチの学園だけ休日となった6月1日(水曜)、
大規模にリニューアルして大評判だという”名古屋科学館”に見学に行く事にした(空いているのを期待)。

最新のプラネタリウムがすごいらしく、その他に、体験型施設がいくつかあり、楽しいと評判。

昼前についたら、なんと本日のプラネタリウムの予約券は完売になっていた。
館内に入ると、幼稚園の”見学”グループ以外に、
高校生やら大学生やら、
あるいは20代~50代の人たちが普通に来ている。
平日水曜の昼なので、てっきり、入園前の子連れの専業主婦と、定年退職後の老夫婦しか来ていないと思った。
おいみんな、仕事はいいのか?、学校はどうした?

その中で、勤務先の同僚がいたのは、納得できる。

さて、プラネタリウムには入れず、あと放電ラボの行列に並ばず、-30℃のの行列極寒ラボにも並ばなかったが、
その他の実体験できる装置は一通り触った。

あと個人的に一番見たかった、竜巻発生装置は見て良かった。
三方向から同じ斜め方向に風がでて、水平の渦を作り、
さらに下から上に上昇流が作られ、
空気の流れが可視化できるように水蒸気が吹き込まれる。
つまり、渦と上昇流と水蒸気という実際に竜巻を構成する仕組みが再現されている。
そして、その竜巻を見ると、
空気の流れは、水平渦+上昇流=らせん的上昇をしていることがよくわかり、
さらに、竜巻の渦の中心部は風的に空洞になっていることもわかる(台風の目と同じ原理)。

総じて、理工館の展示は面白かったが、生命館の展示はいまいちだった。
錯視の展示は心理現象なのだから、(他の聴覚・嗅覚の展示とともに)感覚現象のコーナーを充実させて、
生命館の展示に加えてもいいかも。
地球科学的展示も、地震や気象についてさらに充実してほしい。
あとミュージアムショップも。

職場で表彰された

2011年06月01日 | お仕事
5月31日の晩、我が勤務する大学の経営母体(学園)が名古屋城隣のホテル会場を借り切り、
そこで表彰式が行なわれた。
その場にいる私は、めずらしくスーツにネクタイ姿で、しかも胸に大きな花形のリボンをつけている。
つまり被表彰者の一人なのだ。

表彰されるに値するどんなすばらしい事をしたのか。

実はただ勤続年数が一定年数に達しただけなのだ。

私が勤務する学園(幼稚園~大学院)は、勤続10年以上の者を、5年ごとに表彰してくれる。
私は、20年に該当。
そう、名古屋に行って20年になるんだ。

少子化と不況で私立学校の経営難が続く中、
長年居続ける者をリストラしたいという方がありえそうだが、
そういう人を迷惑がらずに逆に表彰してくれるのだからありがたい。

こちらこそ、私のような者を、20年も雇ってくれてありがとうと表彰したいくらいだ。
パーティで他学部の教員と談笑し、
ケースに入れられた賞状と記念品をもらった。

翌6月1日は「開学記念日」で休み。