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メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

今度は

2020-07-18 12:45:54 | メンタルヘルス
小説・・と言ってもまた京都がらみだ。どんだけ京都が好きなんだよ?と言われても好きなんだから仕方ない。ただしあたしの好きな京都は西陣だったり千本だったり出町だったり百万遍だったりするわけで およそ観光地と縁の無い暮らす京都だ。京都 黒川創著 新潮社刊 2014年初版 元は新潮に不定期連載されてた4編をまとめたもの。深草稲荷御前町、吉田泉殿町の蓮池 吉祥院、久世橋付近 旧柳原町ドンツキ前・・とおよそ観光地とはかけはなれている。伏見区 左京区 南区 下京区 京都に暮らしてるとああ あのあたりか・・とわかるだろうが 観光で京都・・の人だと なんじゃこりゃ?の世界である。まあ この4話が複雑にからみあってて それが問題とからんでるところが この本のキモなんだが どこに救いがあるのかわからないような暗い話が4つ 黒川氏の作品では明るい夜を買ったんだが これも京都出町の話だが まだ読んでない。図書館で櫻井よしこを8冊も借りた上に 黒川能 薪を焚く・・と来たら 読んでる暇がない。おおむね60年安保の時代あたりから京都の市電が無くなった1978年を中心として 何十年か後の話が前後しながらすすむ。まあ あの時代の空気感というのは独特だったわけだが 京都市内に被差別があったこと自体 本書を読むまで知らなかったあたしは 人権問題には無知である。これも誰にでもお薦めできる本ではない。京都に住んで京都という街 観光都市でない京都=人が暮らす街としての京都を知りたい方には一読をお薦めする。amazonのマケプレで送料入れて700円近かったがポチった。GOTOキャンペーンで都民が外されたのはどうでもいいが 京都か山梨にいかなきゃ もうメンタルが崩壊しそうである。 あそういや問い合わせしてた修学院の部屋は リフォームしなきゃとても無理・・な状態で最低でも300はいると不動産屋から連絡が来た。 全部入れたら1千万超えそうである。価格は580万だが それに数十万足すだけで買える BMWの3と変わらんじゃないかと思ったあたしは阿呆なのである。おまけにエレベータ無しなので 歳取ったらアウトの5階である。阿保は死ぬまで治らないのだ。 
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