山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

子劇レポ【5】

2010-08-10 23:43:40 | 企画2009~2015


大きい声が出るようになった。表情が固いかなー。
6月から始まった「子ども劇を作る」稽古(ワークショップ)も5回目である。
女子9名、男子3名の小学1年生~5年生だ。
定番の基礎的なトレーニングを省き、鬼ごっことダルマさんが転んだ、で汗びっしょりになる。
遊んでいる時の子どもたちの表情は生き生きしている。これが、そのまんま劇に持って行けないだろうか。
楽しく思えることは、自分の力で伸びていける。つまり、そのまんま表情になる。
楽しくなるようなことを取り入れていこう。

今日はうっかり休憩時間をとり忘れた。
子どもにとって2時間の稽古は長丁場のような気がする。集中力がもたない。とりわけ、男子3名が上の空。ずーと、鬼ごっこをやりたいようだ。
遊びと劇作り。・・・劇を遊べるようになるために、もう少し時間がかかりそう。

本読みに入ってから緊張感や不安は高まってきた。
台詞を覚えなければならい!という義務感だろう。義務が先行すると辛くなる。辛いと面倒くさい。
突拍子のないことを言えば「台詞は覚えるものではない!」。そして、これが私たち劇団の特徴でもある。
覚えたことをやるだけでは面白くも何ともない。

そこで、ある計画を練った。秘密の計画。・・・子どもが演じるとはいえ実験的な劇世界を作る。

まず、私たち劇団が本気モードになってきた。
熊本市清水町で、子ども革命が起こる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿