山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

火の君から「ねじ式」へ

2015-02-04 01:32:02 | 透明人間三部作-2014-2015
三日前のことだが、随分、時間が経ったように思う。
「火の君、鳥の物語」の公演が遠い昔に感じる。トイレや風呂に入っている時だけ、その余韻に浸れる。その他の時間は次回作に向けて思いを巡らす。
いきなりだが、チクチクと突き刺されるものを感じる。
「早く、台本に取り掛かってよ!」と脅迫されている。自分で自分を脅迫しているのである。
私は書くのが遅い。書き始めると「何てことだ、アレもしなくちゃコレもしなくちゃ!」と忘れていたことを思い出すのだ。アッチに手を出したり、コッチに手を出したり。落ち着かなくなる。山のようにヤルことを高く積み上げてしまう。
「ターッ!」と叫んで山を崩す。ため息を吐く。「ダメだ!」
台本に向かう。・・・待てよ。こんなことをしている場合ではない!体調を整えなければならない。
「イシャはどこだ。」と外へ出たくなる。自己治癒力が落ちている。
台本を書いている場合ではない。「ぼくは死ぬかもしれないのだ。」
明日の朝、目が覚めて気分が悪かったら温泉に行こう!
散漫な気分です。

次回の透明人間三部作完結編は、
「ねじ式~つげ義春の世界」
■熊本公演
5月29日(金)30日(土)熊本市中央区河原町2ギャラリーADO
■札幌公演
6月6日(土)7日(日)札幌市中央区南4西9 栄輪ビルB1 風蝕異人街
になります。