山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

姪の結婚

2014-07-05 17:21:12 | モノローグ【エトセトラ】
24年前の夢桟敷「アンドロイド伝説」公演で一度きりの出演をした姪のHarukaちゃんの結婚式だった。当時は4才だったろうか。
台詞は「こんな腐った夜に子守をするのも大変だ。」だった。その一言だが、サキと二人が並んだ幼女の存在感は圧倒的に可愛かった。バケモノの中に花二輪。
会場は2年前に息子が結婚式をあげた四季の丘。
座長の妹ファミリーの三姉妹の長女で、ここの三姉妹は幼少の頃はみんな私を怖がっていた。髭や声の大きさ、オーバーアクションが異様に見えたのだろう。大人になって懐いてくれるから倍返しで可愛くなった。近所だったから付き合いも深い。
先日、彼女の祖母が突然亡くなり、楽しみにしていた結婚式は遺影での参加になった。お腹の中には新しい命を宿している。悲しみと喜びが同時に重なった。
新郎新婦共に銀行で働いており、披露宴会場の過半数は銀行マンで埋まっていた。
銀行へ行くといつもギクシャクしてしまうのだが、今日はリラックスできた。
結婚ラッシュが続いている。
昨今、「結婚しろ。」「子どもを産め。」と言ってはならない。バカ政治屋がセクハラで問題になっている。泣きじゃくりながら挨拶する人もなく、無事に終わった。
来週の日曜日の劇団パーティーで参考になったのは、野次にも美しさ、礼儀正しさがある。友人たちが多く参列していた故、野次は和やかなものだった。