山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

キッズとアダルト

2011-10-14 23:26:51 | モノローグ【エトセトラ】
明日15日(土)の午後は「キッズミュージカル」(公民館講座)、夜は劇団の大阪公演の稽古。
今月に入って、キッズとアダルトの「かぐや」二重構造で劇作りに励んでいる。
大きな違いは、キッズは直球、劇団は変化球の投げ合いになること。キッズはスピードも緩やかであり、劇団では速球である。
同時進行でいくと違いが実感できる。この経験は面白い。
だが、大人と子どもの枠はどこにあるのかわからなくなる時がある。子どもに大人のような表情を感じる時もある。大人に子どものような無邪気さを感じる時もある。
大人と言われる者たちはその無邪気さを忘れてしまう。役者は大人であれ無邪気さを発揮しなければならない。
キッズから学べる。邪気を捨てよう。一緒にいるだけで洗われる。

あ、大阪公演まで2週間を切った。キッズは3週間後が発表会。どちらも気が抜けなくなった。