山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

ルポ1

2010-02-05 10:06:20 | 演劇大学
2月4日(木)

演劇大学がいよいよスタートした。・・・第1日目。

今回は講師5名。熊本の実行委員長である「アングラの帝王(笑)」の流山児さん、、新劇の重鎮、瓜生大先生(青年劇場、85才)、世界の原住民文化を追求する和田さん、黒テントの輝ける星、坂口さん、そしてルポルタージュ演劇を展開する古城さん。
いずれも一筋縄ではない方ばかり。

こちら側で準備していたタイムスケジュールは大幅に変更され、講座第一日目からキャスティング、本読みに入る。
私としては講座生の自己紹介や全体の演出プランなどで1時間は掛ると思っていたのだが、全部カット!
時間がない。スピードが問われる。
すぐに4チームに分かれて、実践的な稽古となる。早いチームはいきなりの半立ち稽古。

すごい熱気が漂う。

夏目漱石「夢十夜」は1話・2話・3話・7話で構成される。
脚本は演出希望者が書いてきた。

講座が終わり、20名ほどの講師、受講生で近くの居酒屋で飲む。
講師を含めると40名のメンバーだが、半数は台詞を覚えるために帰宅する。

不思議なもので酒を飲んで講師先生方と飲んでいると、もう劇はできあがってしまったような錯覚に陥る。

これは「落とし穴」だ。

ちなみに、私も第二話で出演することになった。
役は和尚さん。・・・丸坊主になるか。