スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(韓国インフルワクチン死亡記事)

2020-10-28 11:05:43 | 日記
10月28日(水)
 実に面妖な記事を見た。朝鮮日報の記事によると、今韓国ではインフルエンザワクチン接種後の死亡事例が50件を超したとかで騒いでいるが、保健部局の責任者が言うには、昨年(2019年7月から2020年4月)は65歳以上の668万人に接種して、接種後1週間以内の死亡者が1531人だった、50人ばかりで何を騒ぐのかというものだった。
 何かの間違い記事ではないかと思う。日本のデータを調べてみたが接種後死亡する人は毎年3人くらいである。日本では毎年100万人くらい死ぬのだから、偶々接種後1週間以内に交通事故に遭ったとかいう事はありうるが、それが3人なら分かるが、1531人とは理解し難い話だ。日本人が今まで新型コロナで死んだのとほぼ同数だ。それを当たり前のように言うとは。
 韓国ではインフルワクチンの死亡者が増加していて、もうすぐ100人くらいになりそうである。それでも平気で接種を続けている。しかし去年1531人も死んで当然とするなら、なぜ今年は100人位で騒ぐのだ。そもそも去年1531人も死んだという報道を見た覚えがない。
 結局人命軽視の国だから、騒ぐのは死んだ人数の多寡によるのではなく、今回は別の社会的または政治的な要因があって、それで報道されているという事か。