スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(米山隆一馬鹿丸出し)

2020-10-27 10:52:33 | 日記
10月27日(火)
 米山隆一が今の日本国民は「ヒットラーが政権を握った当時のドイツ国民と似ている、本気で危惧する」とツイートで馬鹿をこいている。川勝流に言えば米山氏は医師と弁護士の資格を持っているが、「資格を取る為に大学に行かれたのであり、本当に学問をした人ではない」と、いう所であろう。
 政権を取ったヒットラーは電光石火の早業で独裁者となった。昭和7年の1月30日にヒットラー内閣が成立したが、二日後の2月1日に議会を解散した。総選挙は3月5日と決めていたが、2月27日に国会議事堂に火をつけ、それを共産党の仕業だと捏造して多くの共産党員を逮捕した。それでも5日の総選挙でナチ党は第一党にはなったが288議席(全600議席)しか取れなかった。するとヒットラーは間髪を入れず、逮捕された議員には議会での投票権がないと勝手に規則を決め、さらに多くの非ナチ議員を逮捕して、288議席で3分の2を占めるようにしてしまったのだ。つまり実質的に全議席数を432議席にまで減らした。600-432で、168人の議員を牢屋に送り込んだのだ。
 そうして3月24日には全権委任法を成立させた。首相になって僅か2ヶ月で独裁者となったのだ。これを当時のドイツ国民は容認したのだが、こんな事をもし今の自民党がやったら、国民は絶対に許さないだろう。
 万一自民党の誰かが独裁者になろうと画策してヒットラーのようなことをやれば、確実に自民党の中で潰される。そんな事を許せば自民党が国民から糾弾されて、選挙で大敗をするからである。当時のドイツ国民と今の日本国民は、似ても似つかない存在である。
 米山は今の日本に対して、どうしてだか分からないが、とても狂った認識を持っている。所が狂った認識通りには日本社会は推移しない。日本社会は正常な活動を続けて、ことごとく米山の認識と外れた動きをしてゆく。それはごく当然の話なのだが、米山にとっては我慢ならない事であろう。だからヒットラーを持ち出して、国民を脅すのである。馬鹿丸出しの米山は日本人の歴史認識を舐め腐っている。ネットの発達で私のような田舎者でさえ、ヒットラー時代のドイツと今の日本の違いがすぐ分かるようになっている。夜の町の明るさの中で未だに柳を幽霊だと叫んでいる。それが米山隆一である。