スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(色々と)

2019-04-05 16:38:50 | 日記
4月5日(金)
 前にも書いたがメキシコに到着した難民のそれからが、全く分からない。何故報道しないのだろう。仮に凍死したり犯罪に走ったりしていれば、不寛容なトランプのせいだとCNNなどは攻撃できるだろうに。
 タイの選挙はタクシン派の政党の一つを解体して、しかもその党員は候補者になれないなど、滅茶苦茶なものだった。今回の選挙は、選挙はするが干渉してタクシン派には勝たせない、そんな軍による苦肉の策か。そうまでして政権を取る以上、軍は早急に経済や社会インフラの向上を成功させない限り、次の選挙はもっと締め付けないと勝てないであろう。それにしてもなぜ最終結果が出るのに一か月もかかるのだろうか。
 全元大統領の有罪が確実視されている。韓国は恐ろしい本性(徹底した分派抗争)をいよいよ発揮し出した。日本は狂犬から我が身を守るとの観点で韓国に接しないと、飼い犬に手を噛まれた如くの無念な状況に陥るであろう。
 清をどうとらえるか歴史学会で問題になっているそうだ。私たちは学校で清は中国史の中の一帝国と教えられてきた。しかし世界の学会では清は中国の一部でもあり、同時に北方遊牧民でもあるとの、捉え方が一般的になっているらしい。もっと言うと北方遊牧民の大帝国が、古来以来の中国領土を治める手段として、その場所では中国人の風体を取っていたとのことだ。確かに満州を旅行した時その地には支那人は入れず、清帝国の本当の首都と言われる建物群を見学して、従来の歴史観から違和感を持った覚えがある。遊牧帝国の中に支那人の風体をした場所もあったのだと清を捉えれば、納得のゆく話だ。
 なおネットに依れば「大清」とは「大きな清」という意味ではなく、満州語で「勇ましい」「勇敢」との意味なのだそうだ。