筒井康隆の新作掌編を読む(2023.11.7)

2023年11月08日 07時31分24秒 | 日々のかけら

 

Nov.7(Tue.)

 

■今日という日。

 

やけに寝苦しい夜だった。後からわかったが、かなり気温が高かったそうだ。

 

 

11時、オンライン会議。芳しくなく。

 

 

ひさしぶりに『らかん茶屋』で昼食。

よくぞこの内容で1000円以内に押さえている。経堂の驚異のランチである。

 



 

『新潮』12月号を購入。筒井康隆『東京にて 神戸にて』を読むためである

 

目次には「掌編」とある。もう小説は書かないのではなかったか。

 

確かに身辺雑記的なエッセイのようだが…読み進めると違和感がある。

登場する飲食店の名前が、実在するものと微妙に変えてあるのだ。

 

エッセイの場合、固有名詞を変える場合、断り書きがあるものだが、本作においてはそれがない。

何の説明もないまま仮名が使われている。

 

僕の場合、その存在を知っている店がいくつかあったので気づいたが、

何も知らない人は書かれた店の名前を実在するものとしてとらえるだろう。

それが筒井さんの企みか。

 

そしてこの事実がわかると、登場するエピソードもどこまでが事実なのか疑わしくなってくる。

 

 

 

18時、汐留で会議。

『ダウンタウンDX』2時間SPの最後の詰めは対面でやることにしている。

みんなでワイワイやりながら3時間コース。

かつてはこういう場も時どきあったものだが、今はこの席ぐらいか。

 

 

 

経堂に戻ると22時。

この時間になるとめぼしい飲食店は閉店している。

駅前のスーパーでかろうじて残っていた惣菜類を買い込み帰還。