20190806
35℃以上、37℃とか高温や熱中症の話題でひっきりなしだ。この日は”広島原爆の日”。朝8時過ぎに、はるか東からでしたが式典に合わせて黙とうをさせていただいた。また式典直後からは夏の甲子園高校野球が始まった。すでに暑い日は続いているのだが、原爆の日や終戦記念日、高校野球と行事も揃うといよいよ夏本番だ。
見出し画像は我が家のウッドデッキで天日干しされている梅干しだ。
今年の立秋は8月8日だという。あと数日で暦は秋となる。何とも実感のない季節感だが、暦は暦。秋が感じられるような兆候を探してもみたい。今は季節が変わる前なので土用にあたる。立春・立夏・立秋・立冬など季節が変わる前の18日間を土用と云う。特に立秋前の18日間は夏土用である。特に夏土用は年中で最も暑い時期とされている。土用丑の日のウナギは有名だが、夏バテ防止、無事にこの暑さを乗り越えるために「う」のつくものを食べたら良いと云うそうだ。「うなぎ」「瓜(うり)」「うどん」など食欲が落ちる時期でもあり、頷けるものもある。それ以外に薬草湯や土用灸などもこの時期に行われたという。また田圃では稲の水を抜き土表面にヒビ割れができるようにすると根の張りが良くなり、秋の台風などにも倒れない稲にしてきたとも言います。カビや虫の害から本や絵画などを守るために、風を通し日陰に干した”陰干し(虫干し)”、更には梅ぼしの天日干し”もこの時期です。
37℃・38℃は暑いのだが、昔の人々はこの暑さを”恵み”として利用していたのには感心をする。
この暑さで「もう理屈はいいから」と云われそうだが、もう一つ、土用の話を続けさせてもらう。土用とは陰陽五行説から来ている雑節だと云います。宇宙万物(宇宙の全てのモノ)は全て、木・火・土・金・水の5つでできているという陰陽五行だが、季節の春・夏・秋・冬もそれぞれ木・火・土・金の4つでできているのだそうです。が、5行の残りの一つ”水”が余ってしまったとされ、”水”でできている「土用」を4つに分け、季節の変わり目の4つの時期に割り振ったと云うのだそうです。
地球温暖化のためだと云われますが、暑い事や更に暑くなりそうなことは止めようがありません。この暑さに対して、病気になってしまっては元も子もありません。そこには注意して、むしろ暑さに対して前向きに工夫して取り組んだ方が、よりその方の生き方の上でも、生産的だと思うのです。いかがでしょう。
20190804
ジャガイモは梅雨入り前に収穫するのが普通ですよね。それなのに収穫し損なったジャガイモが1畝ありました。「し損なった」というのは、ちょうど町内会やボランティアで忙しく、畑に出られないことがありました。そんな状態の中で梅雨に入ってしまいました。ご存じの長い梅雨の間に収穫するタイミングが得られずに、長い長い梅雨が続いてしまったのです。7月末、梅雨明けになったのですが、やっと畑も乾いたこの日にどうなっているのかと気になっていたジャガイモを掘ってみました。
もちろん随分前にジャガイモ茎が倒れ、萎れて収穫のタイミングがきたのは確認したのですが雨がずーっと続いたために収穫できなかったのです。今年の梅雨は、畑が乾燥する暇がないほどでした。収穫タイミングもズレてしまっていたので土の中はどんな状態かひやひやしながら掘ってみました。
するとどうでしょう。 
そんなにたくさんの量ではないのですが、しっかりしたジャガイモを掘り出すことができたのです。掘り出すまでは腐ってしまっているのではないか、あるいは秋ジャガの種イモとして芽を出し、根を出しているのではないか・・・等と。
実際には細かい根が出ているものもありましたが、総じて肌もきれいなメークインが土の中から出てきました。

十分な作業時間がないために、残った畝1本の一部だけからジャガイモを掘り出したのですが、このような状態でした。収穫タイミングが遅れて、長く湿気のある土の中で残されたジャガイモですが普通のジャガイモでした。
心配をしたのですが、何がどう良かったのかわかりません。しかしラッキーなジャガイモ堀りでした。翌日以降に残りのジャガイモを掘り出す予定です。
20190803
”無いものねだり” ;梅雨が長く続けば、「天候が、日照が」と大騒ぎして、キュウリが高騰しているなどと新聞でも報道される。そして36℃だ、37℃だと今度は暑さや熱中症の話で話題沸騰。勝手なものだ。あれがないこれがない、昨今のこんな状況では堪らない、と現状を嘆き否定する。無いモノをあれが欲しいこれが欲しいと大騒ぎする。何に対しても地道に取り組むことなく、形を残さないで梅雨が明け、夏が一段落して、冬になり年が明ける。
そんなあり方では成すことを成しえず、時間のみが過ぎてしまう。もう一度地道に考えていかなくてはいけないと自戒の念を抱く。すべきことをテキパキ片付けるために何がそれを阻害しているのか。自分の外に原因や悪者を見出そうとするが、多分にそういうモノの原因は自分にあるモノだったりする。
8月に入ったのでありがたい事に、また秋冬野菜の準備に取り掛かる時期でもある。季節は巡ってくるのです。町内会などに現を抜かしているわけにはいかない。次の準備を始めていこう。そのまえに8月月初の畑の状況について整理しておきましょう。
キュウリは絶好調です。葉がスカスカで十分に実を付けられるのだろうかと心配したこともあったが、毎日特大の実を収穫することになる。さすがに蔓の下部分は黄色に色褪せてしまったり葉が枯れてしまったりしているが、中断より上では元気に光合成をして実を太らせている。30cmを超えるような実も付いて来る。

上の方では蔓同士が絡んでしまっており、キュウリ株①のような蔓下しは難しくなっている。
ミニトマトは雨が多かったせいだろうか、株は傷み始めて実の付きも悪くなってきている。整枝の際に芽欠きした脇芽を植付けたミニトマトに花が付き始めている。以前からのミニトマトは今後あまり期待できないだろう。

ネギも旺盛に生長を続けてくれている。積極的に収穫し続けないといけない。量は想定以上にできてしまっている。感謝しながら収穫スピードを上げていきたい。

カボチャはいい形になってきている。今年は有効な人工授粉もしないで自然交配でここまでになってきた。いわゆるミニカボチャなのでこれも早めに収穫・追熟をさせなくてはいけない。5~6個のカボチャが収穫できそうだ。

ナスも遅かったのだが、梅雨の最中に急に成長が著しくなって立派な実を付け始めている。生ごみ処理のキエーロの土を株元に置いたのだが、その土の中に紛れていたウリ科の種が発芽し、ナスのすぐ隣からツルを伸ばしている。ナスの株の手前の大きな葉がウリ科の何か野菜だと思われるのですがツルを伸ばしています。まだ花は付けていません。

ピーマンも実を付けているが、まだたくさん収穫できるという状況ではない。ピーマンもこれからだ。

この日の収穫はこんなところでしょうか。何といってもキュウリがお見事サイズだ。

20190802
梅雨明けで急に暑くなりました。体調管理はとても大切ですが暑さに対して、自分都合で”涼しくない、エアコンの下が良い、汗だらけが気持ち悪い”など文句を云いたくなります。
誰に?天気に?気象予報士に? 天に向かって唾するようなものですね。
悪いのは誰かという犯人捜し、邪魔もの探し、邪魔もの除去・・・。これをしていると、作業進まない、楽しくない、面白くないという状態に陥りがちです。今回は少し観念的な話ですので見出し画像はブログの内容と全く関係ないモノですm(__)m。
これらは畑で作物に対しては、虫や病気など(その時の自分にとっての)不都合なものを取り除きたいという、自分中心的な考え方にも通じるものではないでしょうか。虫が居なければ食害に遭わない、病気にならなければ健全に色形の良い野菜に育つ。これらは窒素不足なら必要な肥料はドンドン投入する。アブラムシが気になればアブラムシ対策に効果がありそうだという防除薬品を使ってみる。気持ちはとても良く判りますが、短絡的思考ではなくもう少し深く考えてみたいものです。
なぜ虫が寄ってくるのか、なぜアブラムシか、アブラムシは何をしたいのか。ヨトウムシは、ネキリムシは何故居ないのか。
何故成長が悪いのか、葉の色が黄味を帯びるのか、何故葉が縮れるのか、実がなぜ曲がってしまうのか。
しかし肥料や薬剤農薬のメーカーは、「葉の色が薄い時はこれが良いです」「この虫はこの薬剤で防除しましょう」「別の虫は別の薬剤があります」など栽培者が気になるものを排除・除去するための商品をつくり、宣伝をします。
もう少し、その先の原因や対処の仕方を総合的に考えて対応することを考えたり学べば、別のモノが見えてくるのではないでしょうか。それがSさんの云う「炭素循環農法(たんじゅん農)」だと思います。ほかにも同じような自然農的な考え方もあるでしょう。しかしたんじゅん農は優柔不断というか、ケースバイケースというところがあり、そこが魅力でもあると思います。
何でもありですよ、と正面から云うと<安きに流れる>というか、誤解して都合の悪いモノは除去する(従来通りの慣行農業のような)手段に頼りがちになってしまいます。例えば化学肥料や農薬・薬剤などです。本当に必要な時には、使い方を間違わないで使えばいいのですが、そこを誤解しがちなので『窒素は悪だ』みたいな云い方をしたりします。窒素は植物成長の重要な要素なので極端に避けたり除去したりするのも、今度は逆に『排除の論理』になってしまいます。「窒素には頼るな、頼り過ぎるな。窒素は昔から植物が必要に応じて自分で取り込める能力があるのだから」というところを踏まえていればいいのです。
話を戻しますが、アブラムシが集まっていたら「何故この状況になるか」を考える、又はアブラムシに聴いてみる(笑)工夫をしたらいいのに、短絡的に『アブラムシを殺す』方法を探す、薬剤に頼る。自分が食べるわけではない(出荷するだけ)だから気にしない、という姿勢がどうだろうかと思うのです。例えば「慣行農業が悪い」と決めつけるのも排除や自分中心ですが、何故慣行農業が現存し続けているのかを考えるのも実は大切なことだと思います。
さらに話を戻します。暑くて畑に出るのは大変なのは誰のせいか、何がそうさせているのか、暑さが原因なら暑さから逃れる方法を考えろということから「エアコン付きのトラクター」が販売されたりするわけです。しかし暑いからと暑さから逃げてばかりでは野菜や畑の事情はますます分からなくなり、見当違いの対応で自らの首を絞めていくようなものです。
効率は悪くても暑い中で畑を世話していくと、見えなかったものや感じられなかった真実が見えてくるものです。各駅の鈍行列車で感じられる旅情は、時速300kmの新幹線では感じられません。だから新幹線が悪いというのはこれまた排除です。必要に応じて新幹線も使ったらいいのです。しかし何でもありというと勘違いする人が多いので、わかりやすく間違いにくいように「鈍行で行け」と表現している。たんじゅん農はそういったものだと私は理解しています。
20190730
毎年の事ですが、大変お世話になった方の法事で夏休みを早めにとっています。そのため畑ブログは8月2日までお休みをいただきます。現役時代の京都勤務時代にお世話になった方の法事で、当時の仲間と毎年関西に出向いています。これまでは画像を撮りためるなどして事前に予約投稿していましたが今年は何も準備できていません。
8月3日付のブログから再掲載する予定ですのでよろしくお願いいたします。
ブログ主 ワイワイ










