◇
検察審査会が小沢一郎の起訴を決定した。
そのこと自体に驚きはない。
マスコミ・検察・裁判所そして検察審査会そのものの構成や運営の在り方を思えば、むしろ起訴以外の結論はあり得なかったと言えるだろう。
その後のマスコミの論調もまた予想通りである。
相も変わらず「政治とカネ」・「離党」・「議員辞職」と叫び続けている。
そんな中、ようやく小沢一郎は戦う決意を固めたのだろうか？
小沢氏、「これは権力闘争だぞ」と涙
民主党の小沢一郎元代表は４日午後、東京第５検察審査会の議決が公表された後、東京都内の個人事務所で自らに近い議員と会談した。
その際、小沢氏は「これは権力闘争だぞ」と述べ、涙を流しながら自らの正当性を訴えたという。
（2010年10月5日03時04分 読売新聞）
「権力闘争」とはなにか？
小沢一郎と菅・仙谷一派との闘いではない。
小沢一郎と検察・マスコミとの闘いでもない。
小沢一郎が権力を握るための闘いなのではない。
これは”検察・マスコミ”と”政治”との権力闘争なのである。
検察・マスコミが政治を屈服させようとしている。
検察・マスコミは、政治の側が自分たちの利益を犯さない限りにおいて政治を容認する。
しかし、政治が彼らの領分を侵そうとするなら潰してやると牙をむく。
これは小沢一郎個人の闘いではない。
”政治”と”検察・マスコミ”との闘いなのだ。
菅や仙谷は分かっているのか。
前原や岡田は分かっているのか。
その他大勢の民主党議員達は分かっているのか。
闘いを挑まれているのは自分たちなのだということを。
谷垣をはじめとする自民党の議員達は分かっているのか。
小沢を攻撃する議員達は分かっているのか。
攻撃されているのは自分たちであるということを。
政治家が小沢を攻撃することは、”政治”を貶めることである。
小沢を攻撃することによって、彼らは自分の足下の土を崩しているのである。
彼らが小沢に勝ったとして何が残るのか。
政治の抜け殻である。
勝ったはずの彼らは、検察とマスコミの鼻息を窺いながら生きていかなければならない。
”検察とマスコミ”の牙が彼らにむけられないことを願いながら。
マスコミや検察の逆鱗に触れないように、腰をかがめて卑屈に生きていかなければならない。
いつか第二・第三の小沢一郎が現れるかも知れない。
その時また同じことが繰り返される。
今日の小沢は明日の小沢である。
一旦彼らのターゲットになれば助からない。
政治家は誰も味方にならない。
これまで味方だと思っていた連中も一斉に離れていく。
それどころか検察やマスコミと一緒になって彼の首を絞めにかかるだろう。
小沢一郎を攻撃している政治家連中には小沢一郎の「権力闘争」の意味が分かっていない。
小沢一郎が守ろうとしているのは、政治の権威であり、それは国民の権威なのである。
権力とは、国民に由来するものである。
国民の信託を受けてこそ始めて権力は正統性を持つ。
”検察・マスコミ”に小沢一郎が負けたとするなら、それは”政治”の敗北であり、国民の敗北なのである。
小沢一郎の闘いは、我々国民の権威を守るための闘いなのである。
民主主義の確立のために！
ご面倒でもクリックを↑
政治関連図書へ
古書 那珂書房
特に歴史書が充実しています
検察審査会が小沢一郎の起訴を決定した。
そのこと自体に驚きはない。
マスコミ・検察・裁判所そして検察審査会そのものの構成や運営の在り方を思えば、むしろ起訴以外の結論はあり得なかったと言えるだろう。
その後のマスコミの論調もまた予想通りである。
相も変わらず「政治とカネ」・「離党」・「議員辞職」と叫び続けている。
そんな中、ようやく小沢一郎は戦う決意を固めたのだろうか？
小沢氏、「これは権力闘争だぞ」と涙
民主党の小沢一郎元代表は４日午後、東京第５検察審査会の議決が公表された後、東京都内の個人事務所で自らに近い議員と会談した。
その際、小沢氏は「これは権力闘争だぞ」と述べ、涙を流しながら自らの正当性を訴えたという。
（2010年10月5日03時04分 読売新聞）
「権力闘争」とはなにか？
小沢一郎と菅・仙谷一派との闘いではない。
小沢一郎と検察・マスコミとの闘いでもない。
小沢一郎が権力を握るための闘いなのではない。
これは”検察・マスコミ”と”政治”との権力闘争なのである。
検察・マスコミが政治を屈服させようとしている。
検察・マスコミは、政治の側が自分たちの利益を犯さない限りにおいて政治を容認する。
しかし、政治が彼らの領分を侵そうとするなら潰してやると牙をむく。
これは小沢一郎個人の闘いではない。
”政治”と”検察・マスコミ”との闘いなのだ。
菅や仙谷は分かっているのか。
前原や岡田は分かっているのか。
その他大勢の民主党議員達は分かっているのか。
闘いを挑まれているのは自分たちなのだということを。
谷垣をはじめとする自民党の議員達は分かっているのか。
小沢を攻撃する議員達は分かっているのか。
攻撃されているのは自分たちであるということを。
政治家が小沢を攻撃することは、”政治”を貶めることである。
小沢を攻撃することによって、彼らは自分の足下の土を崩しているのである。
彼らが小沢に勝ったとして何が残るのか。
政治の抜け殻である。
勝ったはずの彼らは、検察とマスコミの鼻息を窺いながら生きていかなければならない。
”検察とマスコミ”の牙が彼らにむけられないことを願いながら。
マスコミや検察の逆鱗に触れないように、腰をかがめて卑屈に生きていかなければならない。
いつか第二・第三の小沢一郎が現れるかも知れない。
その時また同じことが繰り返される。
今日の小沢は明日の小沢である。
一旦彼らのターゲットになれば助からない。
政治家は誰も味方にならない。
これまで味方だと思っていた連中も一斉に離れていく。
それどころか検察やマスコミと一緒になって彼の首を絞めにかかるだろう。
小沢一郎を攻撃している政治家連中には小沢一郎の「権力闘争」の意味が分かっていない。
小沢一郎が守ろうとしているのは、政治の権威であり、それは国民の権威なのである。
権力とは、国民に由来するものである。
国民の信託を受けてこそ始めて権力は正統性を持つ。
”検察・マスコミ”に小沢一郎が負けたとするなら、それは”政治”の敗北であり、国民の敗北なのである。
小沢一郎の闘いは、我々国民の権威を守るための闘いなのである。
民主主義の確立のために！
ご面倒でもクリックを↑
 | 司法官僚―裁判所の権力者たち (岩波新書)新藤 宗幸岩波書店このアイテムの詳細を見る |
政治関連図書へ
古書 那珂書房
特に歴史書が充実しています
政治家も、官僚に巻かれて、米国の利益斡旋をしてもっともらしいことを言っているのが楽なんでしょう。命をかけてこの国のためにひと肌脱ぐなんていう政治家は、亭主さんの本文の中には小沢氏以外いないようですね。
ロシア・トゥデイのアラビア語放送が伝えたところによりますと、アメリカ軍の元情報将校で、現在は著名なジャーナリストであるウェイン・マドセン記者は、「様々な情報源からの確かな情報によれば、アメリカの民間軍事会社ブラックウォーター社は、パキスタン、イラン、イラク、アフガニスタン、イエメン、ソマリア、その他の地域における攻撃に直接関与している」と表明しています。
さらに、「中国の情報筋も、パキスタン、アフガニスタン、そしてその近隣諸国におけるブラックウォーター社の活動に、繰り返し懸念を表明している」ということです。
ブラックウォーター社は、イスラム教徒のウイグル人が住む、中国西部の新疆ウイグル自治区の情勢不安や暴動事件に関与しています。
マドセン記者によれば、ブラックウォーター社はCIAと協力し、パキスタンのバルチスタン州で、イランでテロ活動を行ってきたリーギーのようなテログループを支援しているということです。
マドセン記者は、「パキスタンの情報部も、ブラックウォーターがパキスタンでの緊張を高めるために扇動的な活動を行っていると強調している」と述べています。
西欧化ではなく米国化です。
米国政治の主賓として鎮座するイスラエルロビーの一画として戦争をはじめ彼らの利益誘導の尖兵の側面が強かった米メディアですが、昨今では米国民の殆どが、そのようなマスメディアを信頼していないようです。
控え目にみた世論調査でも信頼をしないが半数を超えた多数派です。
偏向著しい日本のメディアが米国に右にならえで、また更に激しく保身のために改革派政治家を偏向報道で埋め尽くしても、彼らメディアに殆どの国民があいそうを尽かすまでそんなに時間はかからないでしょう。
そもそも客観性のカケラもない、国民無視の保身集団ですから、彼らが外国資本になるのもそんなに遠くないとも思えます。
そしてマスメディアと互いが利用しあうことで権益を確保しようとするもう一方の無能保身集団、各省庁官僚機構の面々。
天下り財界、省庁、メディア、というお仲間「会社」の利益を損なう国民を想う改革派は、小沢氏同様左遷から排除されますね。
そのツケは日本の殆どの国民にまわされ、国民の利益も国そのものの利益も生産性なき彼らに食い尽くされるまであとどれくらいでしょう。
カウントダウンですね。
メディアはまだ酷いもので時の政権から、未だに抜けきれないままでいる。
報ステは小沢氏の調査として悪いイメージを付けることが目的とばかり「辞任すべき」が７０％という嘘をまだ続けているのです。
小沢氏の進退が揺れてるなか。メディアは絶対に潰したいから、菅政権の支持率をこうしたときに下げるなど、やることがとにかく汚い。まだ繰り広げているのである。
検察よりまだ酷く悪いのはメディアです。上手を行きます。
自分達だけは罪を逃れ、検察にすべて被せようという卑怯な手立てでいます。
世論調査結果を基に、１２日告示、２４日投開票の補欠選挙の情勢を探った。自民党前職の
町村信孝氏（６５）が先行しており、民主党新人の中前茂之氏（３８）が追う展開となっている。
これも絶対に有り得ないことです。
町村には安倍らが応援に駆けつけるなどしています。
全国各地で町村を嫌う人々は８割にも昇ります。
不正選挙をまたやるつもりか。
原文引用
「小沢氏の秘書が3人逮捕起訴された時点で極めて重い政治的責任が生じている…強制起訴された時点で議員辞職するべきではなかったか」
今や自称大新聞の社説と、それを書く記者の程度が上記のごとしである。
また余録だが日本の紅葉を書いた1０月12日の「天声人語」の文章も風情を書こうとして見事に品性なき文章になっていた。
「錦織を織り上げる。」と文を終えた感性と風情のない文章に、いかにも自分が感性豊かな美文を作成しているという鼻持ちならない欺瞞と邪心、そして稚拙さが哀れに表れている。
「錦を織り成す」ならまだしも織り上げるである。
私は無論このような新聞は購入しない。
ネットでたまたま見かけて原文を読んだわけだが、このような新聞、おおよそ全ての似たり寄ったりの新聞とメディアは例え無料と言われても必要ない。
社説に至っては、村木元局長が逮捕起訴された時の朝日の報道姿勢に彼等は如何なる責任も恥も、現在に至ってまでなお全く無頓着である。
彼等は今や公になった石井一議員を絡めて村木元局長を検察が逮捕起訴した事件と小沢秘書逮捕起訴の構図との類似性については途中にほぼ確認されており、両者の事件のいきさつと公判結果を注意深く確認してきた多くの人々には、大久保秘書については昨年の12月の時点で、村木裁判の結果も今年5月には無罪ではないかという予測もたっていた。
その過程でのマスコミは例のごとく見て見ぬふりが際だっていた。
逮捕のタイミングも、あのような捜査をした検察側の動機も、背後の意図も様々な要因が重なるように両者が逮捕されたが、大久保秘書の無罪判決は検察にとってより深刻なだけに、まさに意図的に公判を止められ石川議員逮捕に絡めて素因変更までされた。
一方の村木氏だけが公判が進み、その結果を知りつつも判決が出されてからの朝日、読売、他の新聞メディアの豹変ぶりは見るも悍ましい限りであった。
大久保秘書逮捕の素因が検察側の証拠が公判で否定された起訴事実に至るまで村木裁判と同じ構図であり政権交代直前の極めて政治的な、まさに時の検察首脳の尖兵となったであろう前田検事の問題が明るみになったような姿勢で逮捕起訴が行われたのは自明だろう。
朝日新聞10月8日の稚拙な社説を書いた記者も昨年12月に行われた大久保秘書の公判結果くらい知っているはずだが、その後の石川議員逮捕の素因も、同時にされた昨年起訴された大久保秘書の不可解な素因偏向も偏向報道に都合の悪い事実は聞いたことも見たこともありませんし、一切の感知もいたしませんというような腐敗ぶりだ。
つまり逮捕起訴の責任といいつつ起訴内容すら言及しない、ジャーナリストでもなんなでもない、頭の質が極めて悪い、確信犯もどきのたんなる公害である。
百害あって一利なし。
何の価値もないゴミである。
もっと国民よ怒れ！
岡田もしらじらしい顔してＴＶ、新聞、石原のグルの罠にまんまと乗せられているようで、都政を私物化し豪遊三昧の石原都知事の息子は国会で与党に質問する資格などまったくない。
偉そうに恥じさらしも甚だしい。
石原は自民党与党で国債を増発し膨大な財政赤字を生み出したＡ級戦犯でもあるからだ。
野党に噛み付くなど、そんなことが言える立場ではない。
野党自民党は全員、これから国債乱発の国民を欺いた背任罪で国会におき、Ａ級戦犯の裁判がされるべきであり、されるであろう。
小沢、小沢、と何を抜かす,偉そうに。
公正で客観的な報道をしないマスコミが、そういった情報しか集積出来ないことにより判断材料を欠落した、偏った「民意」醸成しておいて「民意」に責任を置くなど笑止千万です。
マスコミさん。
小沢秘書の起訴素因の検証を解りやすくて記事にしたことが一度でもありますかー。
公判を進めない司法を重大な政治的な停滞を招いているとした司法の責任に言及しましたかー。
大久保秘書、村木氏の公判の途中経過や推移を報道しましたか。
全くしていませんね。
検察や不透明で策略の臭いがぷんぷん漂う検察審査会の起訴だけを、石井一議員絡みで村木さん逮捕起訴だけを、やれ政治的責任だの意味不明に騒ぎ立て、恣意的な民意を作っておいて、途中に明らかになった様々な検察の異常や罪のないことの証拠などは全て無視で知らぬぞんぜぬ、報道せずだからね。
知らなかったら、報道の職業をするべきでないし、知っていて知らないふりは、まぁそっち側なんだろうけど、それはもう大罪ですよ。
責められて責任をとるべき側はあなたたちマスコミですよ。