民主党は戦わない

小沢・民主代表：来県、知事選相乗りを容認　「県連、支持者の結論を尊重」　／岐阜　　（毎日ｊｐ　7/1）

民主党の小沢一郎代表は３０日、全国行脚で訪れた岐阜市内で会見し、来年の知事選について「相乗りを避けるのが原則だが、県連や支持者の結論を尊重する」と述べ、現職の古田肇氏が出馬表明した場合、自民党や公明党と相乗りで推薦することを容認する考えを示した。

「相乗りを避けるのが原則だが、県連や支持者の結論を尊重する」
自分で原則と言いながらその原則を目先の損得で簡単に変える態度には納得できない。

小沢代表は「民主党は地方分権を目指しており、中央集権的な自民党とは思想や哲学が根本から違い、同じ候補者を推薦するのでは筋が通らない」と説明。その一方で「現実的には地域の実情もあり、県連や支持者の結論を最終的には尊重すると思う」と述べた。

原則に反する、筋が通らない、といいながら相乗り容認か！

以前の投稿ですが、ついでにお読みください。
山口知事選不戦敗　民主党本気で政権をとる気があるのか
戦わない民主党

２００８年知事選
１月　大阪府知事選　惨敗
３月　熊本県知事選　惨敗
７月　鹿児島県知事　不戦敗
８月　山口県知事選　不戦敗
そして今度の小沢発言。

政権を獲るためには地方の支持を底上げしなければならない。たとえ知事選で負けてもいい。そこで開拓した票が次の選挙で生きてくるのではないか。

「お金ない」民主しきりに発信　解散誘う作戦の見方も (asahi.com 7/2　)

総選挙に集中させようと、衆院山口２区補選や沖縄県議選には「お金をかけなかった」（幹部）。８月の山口県知事選で独自候補擁立を見送ったのも、党幹部は財政難を理由の一つに挙げている。

金がなくて選挙が出来ない？
仮にも政権を獲ろうという政党が、選挙も出来ないでどうする！
まったくの本末転倒ではないか。

民主党：菅氏、５度目のお遍路…世論の支持聞き自信の帰京

もっとゆっくりしてくればよかったのに。



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