原発どうするんだ？風呂での会話から

　今日はおかしな天気で、晴れていたかと思うと風が強くなり、雪交じりの風が吹き付けたりと、まったく落ち着かない天候だった。3月議会報告のビラを配り、体が冷えたので「おおの健康の湯」に行って入浴し体を温めていた。すると、入浴中の高齢者（二人とも75歳以上の感じ）が、福島第一原発事故の放射能汚染について論じ始めた。「一関の方では放射能値が高いのでイワナやヤマエをとるなということだ」、から始まって、山菜だって心配だ、キノコ類もだめなのではなど、地域で利用されている天然素材が食用にできなくなることをしばらく論じ、野田政権について、「まったく何が何だかわからない政権だね」と結論を出した。
　私は、何となく聞き耳を立てていただけだが。原発事故は原発の「安全神話」をこっぱ微塵にしてしまったと思う。時の為政者は、この事実に謙虚に耳を傾けなければ、未来はないことをしっかり感じるべきではないだろうか。