卒業式の報告が遅くなりました。
今年もバレー部から四人が巣立っていきました。ご存知の通り、コロナウィルスの影響で、卒業生と職員のみでの卒業式となりましたが、例年と同じように、厳粛な立派な卒業式となりました。
卒業生代表の言葉は、バレー部キャプテンの高部君でした
また、学校からの記念品を受け取る代表は、マネージャーの岩田さんでした。
そう言えば、3年前、入学式で新入生代表の言葉を述べたのは、もう一人のマネージャーの小嶋さんでした。
その時の写真は残念ながらありません。
四人のうち、三人が学校の代表として選ばれるなどという経験は、初めてで、とても嬉しく誇らしいことだと思います。
もう一人の部員、内田君は…あ、そうそう、先日の三送会の卒業腕相撲で、ちゃんと勝って卒業式を迎えてくれました(笑)
そう言えば、高部君は、負けちゃったのでまだ卒業してはいけなかったかもです(笑)
この学年は、スポーツリーダーコースがなくなった年の入学生で、その影響もあり、バレー部の受験生自体がもともと少ない学年でした。それでも、当初は部員は四人いました。けれども、残念ながら二人の退部者が出てしまいました。
二人とも170センチにも満たない身長ですが、豊かなジャンプ力を身に着け、高部君はセッターとして、内田君はどこでもこなせるアタッカーとして活躍してくれました。後輩たちが、一級下に8名、二級下には13名もいて、それらをまとめるのも大変だったと思います。
マネージャーは二人とも中学時代は女子バレー部だったので、当初は「選手として女子バレー部に入りなさい」と何度か入部を断りました。しかし、どうしてもということで入部を許可しましたが、バレー経験者ということもあり、動きが早い、声がよく通る、球出しもできる、等本当によくやってくれました。
こんなに素晴らしい選手、マネージャーを抱えながら、最低目標としていた関東大会出場、県ベスト8を達成させてあげることができなかったことは、指導者として本当に情けない思いでいっぱいです。
卒業式を終え、彼らの将来が光り輝くものになるよう、祈るばかりです。
ガンバレ、ガンバレ、ガンバレ、ガンバレ
卒業おめでとう!